住宅ローンの選び方やローン金額別の年収の目安を徹底解説!

住宅購入の際、約8割の方が利用する住宅ローン。一生のうち最も多くの金額を借りるローンですから、しっかりと勉強して、無理なくお得な住宅ローン選びをして欲しいと考えています。

本記事では、住宅ローンの選び方や住宅ローン金額別の年収の目安・月々の返済額、「ペアローン」や「団信」などの押さえておくべき用語について詳しく解説しています。

 

 

住宅ローンの選び方

住宅ローンには金融機関ごとに数多くの商品が用意されており、どの住宅ローン商品を利用すれば良いのかお悩みの方も多いでしょう。変動金利の利用割合が多い日本では、金利に注目してネット銀行などで住宅ローンを選んでいる方が増えています。

しかし、金利以外にも手数料など金融機関ごとの違いを理解して住宅ローンを選ばなければ、損をしてしまう可能性もあります。一生で最も大きな借入となる住宅ローンですから、しっかりと選んで利用しましょう。

詳しくは「住宅ローンの選び方を初心者にも分かりやすく解説!」ページをご覧ください。

 

2000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額

家づくりの予算を「住宅ローンで借りられる金額」から逆算して設定する方もいらっしゃるでしょう。

ここからは、住宅ローンの金額を2000万円~6000万円まで1000万円ごとに分割し「借入のためにどの程度の年収が必要なのか」「月々の返済額はどの程度になるか」2024年現在の一般的な金利で試算して解説します。

 

まずは「土地を持っているけど、にかく建築費を抑えたい」という方が主な対象となる、2000万円の住宅ローンを借りる場合についてご紹介します。

詳しくは「2000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額の目安」ページをご覧ください。

 

3000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額

3000万円の住宅ローンなら、土地をお持ちであれば高性能な注文住宅の建築も可能になります。

しかし、土地の造成費用が多くかかる土地の場合や、土地をお持ちでない場合にはローコスト住宅や規格住宅での建築が中心となるでしょう。

詳しくは「3000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額の目安」ページをご覧ください。

 

4000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額

4000万円の住宅ローンなら、土地をお持ちであれば高性能な注文住宅の建築に加えて、理想を叶えるための住宅設備やオプションの採用も可能になります。

しかし、土地をお持ちでない場合、土地の価格によっては高性能な注文住宅の建築が難しい場合もあります。

詳しくは「4000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額の目安」ページをご覧ください。

 

5000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額

5000万円の住宅ローンなら、土地の有無にかかわらず高性能な注文住宅の建築が可能になるでしょう。

しかし、5000万円の住宅ローンをゆとりを持って返済していくには、年収約750万円以上が望ましいという計算になります。個人の年収で言えば上位に分類されますので、一般的には頭金を用意したりペアローンを利用したりという事になるでしょう。

詳しくは「5000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額の目安」ページをご覧ください。

 

6000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額

6000万円の住宅ローンなら、土地をお持ちであれば豪邸と呼ばれるようなハイグレードな注文住宅が、土地からお探しの場合でも余程高価な土地でなければ様々な要望を取り入れた高性能な注文住宅の建築が可能になるでしょう。

しかし、6000万円の住宅ローンをゆとりを持って返済していくには、年収約1000万円以上が望ましいという計算になります。

令和4年の調査によると年収1000万円を超える方は全体の5.4%です。そのため、一般的には頭金を用意したりペアローンを利用したりという事になるでしょう。

詳しくは「6000万円の住宅ローンを利用できる年収と月々の返済額の目安」ページをご覧ください。

 

ペアローンとは

ここまで、何度か「ペアローン」という言葉が出てきました。ペアローンは、1つの建物を購入する際に、夫婦や親子がそれぞれ住宅ローンを契約し、お互いが連帯保証人になる住宅ローンです。『ペアローン=夫婦』というイメージがあるかもしれませんが、親子でも利用が可能です。

住宅ローンの借入可能額を増やすのに効果的な住宅ローンではありますが、ペアローンならではの注意点もあります。

詳しくは「2人で支払う住宅ローン「ペアローン」とは」ページをご覧ください。「収入合算」や「親子リレーローン」についても解説しています。

 

団信(団体信用生命保険)とは

団信は正式名称を団体信用生命保険という生命保険の一種です。生命保険に加入されている方は多くても、家づくりを考えたことが無いと「団信という言葉は初めて聞いた」という方も多いでしょう。

しかし、団信は住宅ローンの借入時にほとんどの金融機関で加入が必須となっている、住宅ローンにとって非常に重要でお得な保険です。

詳しくは「住宅ローン契約に重要な団信(団体信用生命保険)を詳しく解説」ページをご覧ください。

 

自営業者や個人事業主は住宅ローンに通らない!?

「自営業者や個人事業主は住宅ローンに通らない」という話を聞いたことがあるかもしれません。実際にはそんなことはありませんが、会社員と比べて住宅ローンに通りにくいというのは事実です。

そこで「なぜ自営業者が住宅ローンに通りにくいと言われるのか」「自営業者が住宅ローンに通るポイントは何なのか」解説しています。

詳しくは「自営業者や個人事業主は住宅ローンに通らない?」ページをご覧ください。

 

まとめ

本記事では、住宅ローンの選び方や住宅ローン金額別の年収の目安・月々の返済額、ペアローン、団信など住宅ローンについて網羅的に解説しました。

できるだけ分かりやすく解説しましたが、住宅ローンは商品が多く、選ぶのが難しいと感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

そのような場合には、ぜひ一度福岡工務店へお越しください。スタッフがお客様の理想の暮らしや予算感等を丁寧にヒアリングしながら、幸せに暮らすための最適なプランをご提案させていただきます。