10社ほど比較したんですが、実際の対応を受けて「この会社ならお願いして大丈夫だな」と思えました。

鳥飼様ファミリー

鳥飼様ファミリー

 

 

家を建てようと思ったきっかけを教えてください。

ご主人:これまでは賃貸だったので、「このまま家賃を払うのが得策なのか?」私には実家の家があるので「戻るのか?」「新しい場所で新築にするか?」という3択でした。自分の中では形のないものにずっと家賃を払い続けていく賃貸の選択はなく、それならば、実家に戻るのか?と考えた時に、通勤の面では比較的利便性の良いところが良くて、妻は虫が苦手だったので田舎の方向性もなくなり、土地探しから始める新築に絞られました。それで考え始めたのが1年半前です。

奥さま:私はずっと賃貸に住んでいたので、最初は自分の家を持つ必要性を感じていなかったのですが、話をしているうちに確かに「マイホームがあると夢みたいだな」と感じ、その方向で進められれば嬉しいと思いました。

 

 

福岡工務店のことをどのように知りましたか?

ご主人:最初は、スーモから10社ほど資料請求をしました。まず、送られてきた資料の中で具体性のないものは候補から外しました。例えばパンフレット1枚だけを送ってきたとか、中には「木の家づくり・材料に自信がある」ということで木のコースターが1枚だけ送られてきた会社もありましたね。資料に関して自分達が欲しい情報がない会社はどんどん省いていき、残ったのは2~3社でした。加えて、スーモには登録していない会社をネットで検索しました。そこで、吉源工務店さんと福岡工務店が候補になりました。最初は大手も検討していましたが、コストがすごくかかるということと、安い建築会社は「安かろう悪かろう」みたいなところもあって候補から外れました。福岡工務店に資料請求をしたら、資料が届くのも早かったし、自筆の手紙も添えられていて、すごく対応がいいなという印象でした。それで是非話を聞いてみたいと思い、来社予約をしました。

 

 

他に比較検討をされた建築会社はありますか?

ご主人:ネットを少しだけ調べて終わった会社さんもありますけど、吉源工務店さん。ヤマダホームさん、タマホームさん、清武建設さん、一条工務店さんですかね。それから、2日間くらいかけて8件くらい分譲住宅の見学会にも行きました。それ以外にもモデルハウス兼建売の物件なんかも見て、全部で10件くらい実際の家も見て周りましたね。大変だったけど、楽しかったよね。

奥さま:うんうん。

 

 

福岡工務店を選んで頂いた理由を教えてください。

ご主人:最初の対応が丁寧だったという点ですね。加えて、実際に話を聞いてみたら会社としてのこだわりを感じられたところもあります。

奥さま:最初から最後までですけど、すごく親身になってくれたところですね。

ご主人:結局、他の会社の話は詳しくは聞いてないものね。

奥さま:そうだね。

ご主人:福岡工務店に関しては、ネットの評判とかも見ました。だけど、やはりネットはネットだなと感じました。良いことも、悪いことも書いてありますが、実際の対応を受けて、「この会社ならお願いして大丈夫だな」と思えました。

 

 

これまでの家で不満だったことはありますか?

ご主人:これから家族が増えたら今の部屋数と広さでは絶対に足りないという点が一番ですね。あと、賃貸住宅は資産にならいというところ。不満ではないですけれど。

奥さま:私は、電気代とかガス代が結構高いなってところが気になっていました。

ご主人:確かに、それはあったね。結構払っていたね。それから、音に関する不満はありましたね。

奥さま:そうそう。

ご主人:夜、洗濯機が使えないっていうところもありましたし、いざ寝ようとした時に近隣のドアが閉まる音とか、包丁をつかう音とか、その辺りが気になっていましたね。

 

 

家づくりの過程で悩みや不安はありましたか?

ご主人:やっぱりお金ですね。良くしようと思ったら無尽蔵に「あれもしたいこれもしたい」ってなりますけど、自分達の想いと、お金がどの塩梅で釣り合うかは正直不安に思っていました。ただ、逐一金額的な説明はしてもらっていたので、悩みはしましたけど不安はなかったですね。

奥さま:私は土地を決める時が不安でしたね。一度決めたら替えられないから。決めるまで2人で結構話をしました。

ご主人:重留の高台の土地など3回は足を運びましたね。

奥さま:行ったね。

ご主人:空いているタイミングで車を乗り入れて、駐車の状況を確認してみたりもしました。ただ、苦労っていう感覚はなかったです。「自分達の家だから」って思ってやっていましたから。

奥さま:決めることはいっぱいあったら、悩みはしましたけど楽しかったです。

ご主人:どちらかというと楽しかったですね。お金があればもう一度やりたいです(笑)

 

 

福岡工務店の対応で残念だったところを教えてください。

奥さま:残念だったところを挙げるのは難しいかもしれない。

ご主人:基本的には何もないけど強いて言えば、打ち合わせは図面上で進むじゃないですか?これは福岡工務店に限ったことじゃないと思うけれど、いざ完成したとき、例えば庭について「思っていたより狭い」と感じました。だから時間が許せば現地で長さや広さの確認などが出来ればより良いなと思いましたね。その点ではベランダもそうかな。

奥さま:うんうん、そうね。

 

 

福岡工務店の対応で良かったところを教えてください。

ご主人:営業の正木さんの第一印象として「爽やかな人だな」って感じましたね。ことあるごとに「何かあったら言って下さい」って言ってもらったので、話しやすくて信頼感がありましたよ。それから、設計の石田さんは完璧でした。

奥さま:石田さんは、何種類もパターンをすぐに出してくれて、私達のざっくりしたイメージをすぐに形にしてくれて決めやすかったです。インテリアコーディネーターの原田さんは、壁紙などのバランスが分からなくて不安だった時に、「ここまで一緒に考えてくれるの!?」と思うほど全てにおいてアドバイスをくださって、頼り切っていました。とてもありがたかったです。

ご主人:現場監督の中村さんにはもう、色々フレキシブルに動いてもらいとても感謝してます。

奥さま:すごい良い人だよね。しかも面白いし、頼りになりました。

ご主人:途中で荷物の運び込みをした時にも、作業が終わった後、普通ならそのまま終わりそうな状況で、そのまま残って工事の進捗や設備の説明を丁寧にして下さりました。工事中も逐一、気になるところがないか細かく確認してくれて、ありがたいなと思いましたね。泊棟梁は、差し入れを持って行ったときなどに、手を止めて丁寧に説明して頂きましたね。とても安心して任せられる方でした。

奥さま:上棟の時は興味深かったです。大工さんの連携がすごくて「おっ!」と思いました(笑)

ご主人:中村監督から、「他社では上棟の事前の工事打ち合わせがない場合が多いので、当日職人さんの間で指示の声が飛び交うものですが、福岡工務店の場合は熟練の大工さん同士で行うので組立てがスムーズで、時間もすごく早いんですよ」と聞いた時に、自分達が計画してきた家のことを職人の皆さんが共有してくれている感じがして、すごく安心しましたね。

 

 

これから家づくりされる方にアドバイスをお願いします。

ご主人:やはり時間があるなら、現地で長さや距離感の確認をするといいと思います。

奥さま:土地から探すって結構時間がかかるので、家を建ててから長く暮らすために、「家が欲しいな」と思い始めたら、少しでも早く動き出した方が良いと思います。土地探しはタイミングも重要なので、先にFP(ファイナンシャルプランナー)の方と話をしておき、資金の目途をつけておくと、いざ良い土地情報が出た場合でも早く決断できると思います。

ご主人:思っていることは、とりあえずわがまま覚悟で言ってみることも必要かも。

奥さま:たしかに!それも大事かもしれない。意外とスタッフさんが何とかしてくれるものね。

ご主人:いくつか選択肢を作ってくれて、「それはできないけど、これだったらできます」という場面が何度かありましたね。相談して良かったなと思いました。

奥さま:自分の中ではモヤっとしていることでも、相談したら何かしらの形になって戻ってくるので、まずは言ってみることは大事だと思います。