私たちだけでなく、親族や友人も進捗具合を見られる建築現場リポートは素晴らしいと思いました。
平井様ファミリー
家を建てようと思ったきっかけを教えてください。
ご主人:買いたいなと思いはじめたのは一昨年の年末ですね。ただ、転勤が必ずある仕事に就いていることもあって、それまではすぐに家を買おうとは思っていなかったんです。ただ、年齢を重ねていくうちに考えが変わってきまして、しっかり働けるうちに家族に残せる家を買って残しておきたいという気持ちが強くなってきたんです。一応、貯金もしていたので、ある程度資金にめどがついてきたところで、家の購入について現実的に考え始めました。
奥さま:それから、あちこち見に行くようにしました。建売も含めて見ていたんですが、結構悩みましたね。
ご主人:そうしたら探し始めて4カ月ぐらいで、この土地にめぐり合ったんです。金額的に折り合いがつかない場合は建売やマンションも候補に入れようとも考えていた中で、条件に合う土地が早めに見つかったのは幸運でした(笑)
福岡工務店のことをどのように知りましたか?
奥さま:ネットで西区の土地を私が探していたところ、たまたまこの土地を見つけたんです。
ご主人:そうしたら建築条件付の土地で、福岡工務店さんの名前が出てきて初めて知りました。私は車を2台置けるスペースがほしいという、結構厳しい条件で探していたんです。西区の地下鉄空港線沿いで、妻の実家にもなるべく近い場所という条件でしたね。
奥さま:この土地に出会えたのは、本当に奇跡的でした(笑)
福岡工務店を選んで頂いた理由を教えてください。
ご主人:正直いうと福岡工務店で建てたいというよりは、グループ会社の不動産福岡さんが建築条件付で販売していた、この土地自体を気に入ったということが大きいです。ただ、その後、福岡工務店さんの方と話したのですが、すぐに信頼できました。
奥さま:福岡工務店さんのホームページを見たら、今までに建てた施工実例などの実績や高い技術をお持ちの大工さんの紹介などがしっかり載っていたので、それだけで安心感を持てました(笑)
これまでの家で不満だったことはありますか?
ご主人:収納ですね。
奥さま:もともと収納が少ない方ではなかったはずなんですけど、子どもが生まれて家族が増えるとおもちゃや衣類など物がどんどん増えてしまって、収納する場所が無くなってしまいました。
ご主人:荷物がだんだん部屋にまで侵入してきていましたね(笑)
奥さま:部屋を掃除するにも、その侵入してきた荷物をどかしながら掃除しないといけなかったりして、結構ストレスでした(笑)子どもは走り回りたい年ごろなのに、はしゃげないのがかわいそうかなと思ったりもしましたね。
ご主人:あと、北側の部屋はとても寒かったです。
家づくりの過程で悩みや不安はありましたか?
ご主人:私の仕事の都合を考慮していただいて、もともとの竣工予定を前倒しにしてもらいました。それは本当にありがたいことだったのですが、その分、急いで決めなければいけないことが一気に押し寄せてきましたので大変でした。本来は「今から考えて決めていこう」ということが、「今から考えて決めるのではなくて、今、もう決めてください」となってしまいましたので、細かい部分について迷って選ぶ時間が足りず、決めるときには勇気がいった部分もあります。
奥さま:和室の模型をつくって、そこにもらってきた壁紙のサンプルを張り付けたりといったこともしたんですけど(笑)、イメージをつかむのは難しかったですね。
ご主人:あれこれ含めて、最終図面に間に合わせるのはギリギリでした。
福岡工務店の対応で残念だったところを教えてください。
ご主人:他のインタビューでもよく言われていたことだと思うんですけど、「報連相」の部分がちょっと残念だったと思います。この方にこれを伝えました、その方が別の担当の方に伝えました、それを最後の大工さんに伝えましたという流れがどこかで止まったのか、わからないということが何回かありました。まあ、でもこの話は竣工時期を早めてもらったことによるもので、着工以前の段階での不満は何もなかったですよ(笑)
奥さま:打ち合わせのときにちょっと気になったことがあったので、「確認しておいていただけますか?」とお願いして、「わかりました」と言ってくださったのにお返事がなかったということも2回くらいありました。ただ、途中から全員が確認するメモができたので、その部分は改善してもらうことができました。
福岡工務店の対応で良かったところを教えてください。
ご主人:まずは、皆さんの人柄です。こちらが何を言っても誰一人として嫌な顔もせず、否定的なことをおっしゃらなかったのがとても印象的でした。こちらが素人考えで無理なことを言っても、「それは、そうじゃないです」というふうには決しておっしゃらず、こちらの希望を一旦しっかり受けとめてくださった上で「じゃあ、こういうのはいかがでしょう?」という常に肯定的な回答をしてくださったのが嬉しかったですね。
奥さま:図面にしても、私たちが初めに出した希望どおりにきちんとつくってくださったのに、和室の動線で迷って「入り口を反対側に持ってきたらどうなるんですか?」「これをこうしたらどうなんでしょう?」と、また質問責めにしてしまいましたよね。
ご主人:そういうときも「えーっ?」みたいな感じは全然なくて、「できるかできないか考えて、また図面を引き直してみましょう」と答えてくださったのが頼もしかったです。あと、建築リポートは凄く良かったです。私達だけじゃなくて、親族や友人も、進捗具合を見れるので、たまに連絡が来ると「出来てんな、お前んち」みたいなことがよくありました(笑)進捗具合が、みんなに伝えられるというのが、あれは素晴らしいですね。
これから家づくりされる方にアドバイスをお願いします。
奥さま:私たちも見学会へはよく行ったのですが、初めのころはただ漠然と見て回るだけだったんです。とりあえず何でも見てみたいという感じでした。そして家へ帰ってから「あっ、壁紙も見ておけばよかった」「あっ、ドアノブも見ておけばよかった」となってしまっていました。ですから、どこをよく見てきたいかというメモを最初に用意してから行くといいと思います。
ご主人:それプラス、私は家づくりの本もよく読みました。見学会でいろいろなお宅を実際に見せていただき、本で見たことと自分のイメージを混ぜ合わせ、設計の時にお伝えしました。ちなみに見学会では、なにを見て確かめたいか具体的に決めていきましたね。
奥さま:私たちは、見学会で見に行ったお宅をまた後から見せてもらったりもしました。「あそこのおうちの外観はステキだったよね」という感想をお互いに共通して持ってても、実際にどういう外壁だったかなとあやふやになったりするんです。ひとくちに白と言ってもいろいろな白があるし、光の当たりぐあいによっても違って見えますよね。そういうのを確認しに行きました。
ご主人:外壁を決めている時、よその家の外壁ばかりを見て、玄関ドアを決めているときは玄関ドアばかりを見ていました(笑)
奥さま:決めることがたくさんあるので、それが楽しみでもあるんですけど実際は大変です。
ご主人:そこを楽しめるように工夫されるといいんじゃないかと思います(笑)