他社は壁が外断熱でも基礎が外断熱じゃなかったりしますが、福岡工務店さんは基礎も外断熱だったので安心できました。

中野様ファミリー

中野様ファミリー

 

 

家を建てようと思ったきっかけを教えてください。

奥さま:2人目の子供が生まれることになってからです。以前住んでいたマンションが狭かったので、ちょっと色々と見てみようということになりました。

ご主人:1~2年前ぐらいですね。私は中学生の頃の夢の実現に向けていい口実ができたぞ!と思いましたね(笑)最初からマンションに決める気持ちがあったわけではないのですが、検討材料を探すために全部見てみようと、中古は嫌だったのでまず3~4社ほど新築のマンションを見てまわりました。

奥さま:でもどこも収納が少ないと感じました。マンションの後は戸建てのhit展示場なども見てまわりました。

ご主人:でもhit展示場は規模が大きくて立派だから現実味がなさ過ぎて(笑)一般人向けじゃないなあという感じで逆に夢がふくらみませんでした。何社か見て1社だけ「合うな」というところはありました。

奥さま:そこは外断熱もやっていて、両親が「家を建てるなら絶対、外断熱がいいよ」と言っていたこともあったので、その1社で深く話しを聞いていきました。

ご主人:実はそこで契約寸前までいったんですよ。でも色々な建築会社に話しを聞いてみようと思っている中で、話しがどんどん進んでしまい契約寸前までいってしまったので、やっぱり他のところも見みておきたいと思い取り辞めました。そこから大手ハウスメーカーから地元の工務店まで再度色々回ることにしました。毎週土日は2社ずつ回って話しを聞いてまわりましたね。

奥さま:両親が住んでいる北九州の展示場にも見に行きました(笑)

ご主人:結局、全部で15社ぐらい見て回りました。その途中にもある大手建売会社に決めかけたことがあったんですが、なんと営業マンがガムをクチャクチャ噛みながら話してきたので辞めました。その時は契約前の確認のために、建築系の仕事をしていた両親にも来てもらっていたのですがあり得ませんでした。最後、所長さんから「お願いします!」と頼みこまれましたけどそれ以前の問題だと思います。

 

 

福岡工務店を選んで頂いた理由を教えてください。

ご主人:初めは、ネットで「福岡 工務店」と検索して知りました。そして話しを聞いてここなら大丈夫と思いました。実はその後も別の工務店を見る予定だったんですけど、もう福岡工務店さんに決めようと思いましたね。正直、お世辞抜きで占部さんの最初の説明のお陰で福岡工務店にしようと思いました。最初の説明で占部さんが福岡工務店の話しじゃなくて、「家を建てること」や「家が建つまで」のことを丁寧に説明してくれたのがよかったです。

奥さま:そこから説明してくれる会社は他にはなかったです。

ご主人:なんだかなぁと思いましたよ。2人で最初からここにしとけばよかったねって。話しを聞いて「なるほど!」と思えましたし、私も技術の仕事をしているから、「技術力日本一」というフレーズにも興味がありました。相当の自信がないと言えないことですから。他の会社は自分のところのいい事しか言わないですからね。「人が少ないからできないものはできません」みたいに福岡工務店さんは正直でした(笑)

奥さま:できないことはできないって、ちゃんと言ってもらえるのは逆にいいですよね。占部さんなら安心して相談できそうって感じました。

ご主人:少数精鋭というのが自分の仕事と重なるところもあり私は好きです。最初に会って話す人の第一印象って重要ですよね。占部さんだけじゃなくて、他の皆さんの人柄もすごくよかったし、やっぱり地場で建てることが大事だなと思いました。見た目とかかっこいいデザインなども大切ですけど、それは注文だったら自分で考えることもできるし、結局は家の性能が一番大事だと思います。

奥さま:私は間取りのことも大きかったです。最初から理想通りで「いい!」と思いました。両親に薦められた外断熱も大きかったです。他社は、壁が外断熱でも基礎が外断熱じゃなかったりしますが、福岡工務店さんは基礎も外断熱だったので安心できました。両親も自分達で色々調べたみたいで福岡工務店ならいいと言ってくれました。

ご主人:家は何度も買えないので、値段のことも含め色々なバランスを取るのが難しいですが、それができたという感じです。

 

 

これまでの家で不満だったことはありますか?

ご主人:前の家は狭くてとにかく不満しかなかったですね。マンションだったんですが、そもそも「一軒家じゃない」ということ自体が不満でした。前の家は博多駅と会社の近くというアクセス面がよかったので住んでいたという感じです。でも住み心地は不満だらけでした。

奥さま:アクセス面は悪くなかったのですが、都市高速がすぐ近かったので排気ガスがとても多くて空気が悪かったです。洗濯物もベランダに干すとすぐに汚れてしまうので大変でした。

ご主人:最初は注文住宅ではなくマンションから見てまわり、その後に建て売りを見に行ったりしました。でも私達の理想とは合わないと思い注文住宅を考えるようになりました。そして最終的に収まったのが福岡工務店という感じでした。今まで住んでいた家の不満を解決したいというのもありましたが、とにかく中学生の頃から目標にしていた一戸建てを持ちたかったというのが大きかったです。

 

 

家づくりの過程で悩みや不安はありましたか?

ご主人:最初、「家づくりは楽しいことばかり」と感じていましたが、建築中、階段の問題が出てきた時は反動で頭を痛めました。打ち合わせ段階ではピンと来てなかったのですが、実際見ると段差が高くて、確かに厳しいかもとは言われていたと思うのですが、プロとしてもっと念押しして欲しかったです。

奥さま:私は出産があったので、打ち合わせや現場にあまり足を運べないことが多くやりとりも大変でした。

ご主人:確かに子供が生まれる直前に家づくりのスケジュールもびっしり入ってしまったので、その調整が大変でしたね。母体にはきつかったかもしれません。「新居は子供が生まれてからでもよかったかな」と感じたこともありました。ただ過密なスケジュールだったため、打ち合わせの細かい部分やイメージなどがはっきりしているうちに次のことを考えられるという状態で、それはメリットだったと思います。きつかったけど、このスケジュールじゃないとダメだったろうな、と感じられましたし結果的にはバッチリでした。毎週見ることができる現場リポートもとてもよかったです。

 

 

福岡工務店の対応で良かったところを教えてください。

ご主人:福岡工務店のスタッフは対応が早いし、子供の世話もしてくれるし柔軟性がありますよね。例えば地盤が緩んでいると分かった時、何も分からない自分達に応えて、検査会社の人を呼んでくれたり、業者さんについても自分達の希望するところを調べてくれたりしました。「これじゃないとだめ」という押し付けがなかったです。逆に悪いところは、危険なポイントや不便な部分などはこっちが嫌がるくらい念押ししてくれたらと思います。個人個人で言うなら、まず現場監督の小屋町さんには一番助けられたかなという感じです。

奥さま:階段の件についてこちらからきつい内容のメールを送ったこともありました。それでも粘り強くきちんと対応してくれました。設計の平山さんも、設計段階は分からないことも多かったのですが、お聞きしたらすぐに回答をくれましたね。

ご主人:平山さん、いつもすぐにメジャーを出されてましたね(笑)コーディネーターの尾田さんは、最初に言ったようにとにかく「信頼」という言葉に尽きます。パーツだけでイメージがわきにくい時も、尾田さんが全体を見て助言をくれ、こちらの気持ちに確信を持たせてくれるという存在でした。大工の田口さんは黙々と仕事をされるイメージですが、両親が「あの人は職人だ」と気に入ってましたね。母や娘に笑顔で接してくれて、小屋町さんを通じて「ここに棚を作ったらいいですよ」など、ちょっとしたアドバイスをくれたりもしました。

 

 

これから家づくりされる方にアドバイスをお願いします。

ご主人:まずは色々な会社をよく見るようにしてすぐに決めないことですね。そして気になった事は細かくどんどん質問した方がいいです。そこで先延ばしにしたり、答えられなかったりした建築会社は辞めた方がいいですね。

奥さま:ゆっくり見てからでも遅くはないと思います。やっぱり建てたい家のイメージを持つことをお勧めします。私達は全体的にバタバタしていたから、その都度調べながら進めましたが、最初からこういうものとイメージがあると、もっとすんなりいったと思います。

ご主人:なかなか決めきれない人は、逆に短期でバタバタ考えていくのもありだと思います。前の打ち合わせ時の色や仕様のイメージが残りやすいので決めやすいと思います。私の場合は本屋さんやネットをずっと見ていましたね。やはり建てるからには勉強するべきだと思います。

奥さま:あとは相性のいい営業マンに出会うことですね。最初の頃は男性の方が知識がありそうというイメージがありましたが、占部さんはすごく詳しかったです。

ご主人:構造上のことは男性営業マンでいいのかもしれませんが、繊細な部分は女性が信頼できるのだなあと実感しました

奥さま:私はやっぱり話しやすかったですね。助かりました。

ご主人:結局、私達は占部さんで決めたからね!

一同:(笑)