福岡工務店は、本当の意味での「注文建築」が実現できる工務店です。

有村様ファミリー

有村様ファミリー

 

家を建てようと思ったきっかけを教えてください。

奥さま:結婚したばかりの早い時期から、家はずっと欲しかったんです。でも、夫も私も実家は鹿児島なんですよね。だから漠然と、引退して鹿児島に帰ってから家を建てるか、親の家を譲り受けるかというような気持ちでいました。鹿児島に帰省するときは、鹿児島の住宅メーカーをちょこちょこ見に行ったりもしていましたね。

ご主人:私は転勤がある仕事に就いているんですが、子どもも中学生と高校生になってもう移動はできないなということを考えたら、ここに腰を据えた方がいいのかなと思い始めました。福岡は住みやすくていいところですしね(笑)

奥さま:親が鹿児島に住み始めたのは引退してからで、私も学生時代は筑紫野でしたから、ある意味、福岡はもう地元という感じでしたし。鹿児島ではなくて親に悪いなという気持ちもあったんですけど、子どもたちが転校できない時期になってしまったのが大きかったですね。

 

 

福岡工務店のことをどのように知りましたか?

ご主人:インターネットで「福岡」「工務店」で検索したら1番に出てきて知りました(笑)

奥さま:そのとき、福岡工務店さんがたまたま姪浜で見学会をされていたんですよ。私たちは共働きで休日もバラバラなんですけど、その日は二人とも休みだったので「ちょっと行ってみようか」となりました。電話したのはもう夕方だったんですけど、「いいですよ。お越しください」というお返事だったので出かけていったのが始まりです。

 

 

他に比較検討をされた建築会社はありますか?

ご主人:初めは建売も見ていました。ちょうど歩いてすぐのところに2軒建ったところだったんです。中も見ていいですよというので見てもみました。ところが、初めについていた値段が、建ったらなぜか300万ポンと上がったんですよね。

奥さま:「この金額になるんなら、もう注文建築で建ててしまおうか」となりました(笑)それで、hit展示場なんかも回り始めたんです。

ご主人:ヘーベルハウスや大和ハウスなんかも見ました。大和ハウスでは1回、結構押されたこともあったんですよ。土地をすすめられて、買うか買わないかぐらいのギリギリまで詰めていたはずなんですけど、「担当者が転勤になりました」でパタッと話が途絶えたんです。

奥さま:「新しい人に引き継いでおきましたから」と言い残していかれたのですが、誰も挨拶にも来ませんでした(笑)

ご主人:それで、「大手もちょっと微妙だな」となったんです(笑)その後は、知り合いが建てた健康住宅も見に行きました。知り合いは「健康住宅さん、いいよ」とすすめるので、半ばその気になりかけていたんですけど。

奥さま:結婚当初の漠然とした「家を建てたい」から数えると、10年以上経過していましたね(笑)いろいろな話は聞いてきたけど、福岡工務店さんの見学会へ行くまではフワフワした感じでピンと来ていなかったんですよ。

 

 

福岡工務店を選んで頂いた理由を教えてください。

奥さま:その見学会で、直感的にピンと来たんです。

ご主人:直感的なんて言ってもわからないですよね(笑)見せていただいた家はそんなに大きくはなかったんですけど、必要なもの、欲しいものは全部ちゃんとあっていいね、と思いました。「あっ、パントリーもここにこうやって配置できるんだな」と、目を見張りましたね。

奥さま:担当の方の説明も、自分たちの求めるものがパンと返ってきたんです。よそだったら自分たちの会社のいいところを言うばかりで、あんまりデメリットみたいなことは言いませんよね。聞いたことがちょっと違う方向性で返ってくることも多かったんですけど、福岡工務店さんの場合は、おたずねしている内容がそのままスポンと返ってくるんです。それが気持ちよかったし、いいなと思いました(笑)

ご主人:知り合いが推した健康住宅さんは、プランを描いてくれても私たちの希望からかけ離れたものを出してこられたりしていたんです。2階建てを希望しているのに平屋のプランを出されたりとか。お客の要望にこたえるよりも、自分たちの売りたいものを売ろうという方針が見えました。それだったら建売と変わらないと思ったんです。

奥さま:福岡工務店さんが描いてくださったプランは、ちゃんと私たちの要望が反映されていたので安心できました(笑)

ご主人:あとは、もともと外断熱工法はマストだと考えていましたので、外断熱をやっているところの中から選ぼうと思っていたんです。

 

 

これまでの家で不満だったことはありますか?

奥さま:結婚して一番初めは、官舎に住んでいたんです。

ご主人:すごいところだったんですよ。壁は落ちるし(笑)

奥さま:コンクリにペンキが塗ってあるだけの壁でした(笑)

ご主人:自分たちでふすまを替えたり、お風呂場を塗装したりとかというレベルのところだったんです。そして、前の賃貸マンションでは、お風呂に追い焚き機能がないのが不便でした。

奥さま:とても寒かったし、子供たちがだんだん大きくなってくるにしたがって物が増えていき、手狭になってきてもいました。子どもたちには長年2段ベッドを使わせていて、小さいうちはかわいらしかったのですが、中学生と高校生になったらもう窮屈そうで、さすがに少しかわいそうになってきていました(笑)

ご主人:玄関も靴であふれ返っていましたね。

奥さま:家族みんながいろいろな靴を履くでしょう? 仕事用の靴、学校用の靴、運動用の靴、靴箱のスペースが足りず、納まりきらなかったです。

 

 

家づくりの過程で悩みや不安はありましたか?

ご主人:予定よりも工事開始日が遅れた点は不安でした。地鎮祭には親も呼びたかったのですが、工事が遅れたので調整もなかなかできなかったんです。

奥さま:工期が延びれば、二重で家賃を払っている部分の負担もそれだけ増すので、そこは不安だし不満でもありました。

 

 

福岡工務店の対応で残念だったところを教えてください。

ご主人:工期の遅れによって全体スケジュールも変わってきましたが、2人とも働いていますので、2週間、3週間前に言われても休みを合わせるのが難しいんです。検査などで立ち会いが必要な場合は、1カ月半前には教えてほしかったですね。

奥さま:建てている途中でコンシェルジュの方が替わられたことも、私たちにとってはショックでした。「この方が担当してくれるなら、ここにお願いしよう」と思った部分もあったかものですから。もちろん引き継ぎはちゃんとしてくれていたのですが、言葉だけでは伝わらない部分もありますよね。日程調整とかだけじゃなくて、もう少しその人その人に合わせた対応ができるようなきめ細かな引き継ぎをしてもらえたらよかったとは思いました。

 

 

福岡工務店の対応で良かったところを教えてください。

奥さま:私たちが求めていたものの中にレスポンスのよさということがあったんですけれども、いつ何を聞いても皆さん嫌な顔をしなかったのはありがたかったです。無茶振りをした部分もあったかと思うんですけど、その無茶振りにもきちんと対応してくれました(笑)

ご主人:同じ職場で一条工務店さんで建てている人がいて、その人とよく話すんです。あるとき固定資産税か何かの税金の話になって、その人が一条さんに聞いたところ「ちょっと確認します」でものすごく待たされたそうなんです。同じことを私が福岡工務店さんに聞いたら、担当の池田さんは即答してくれました。こういうところがすごいと思いましたね。

奥さま:現場の大工さんも、私たちが見に行ったらいつもわざわざ手をとめて説明してくれました。「今日はここをやっています」「今、ここまでやっているんです」とか、丁寧に教えてくださるんです。大工さんもこんなふうに育てている会社はすごいなと思いました。

ご主人:コーディネーターの坂本さんは、私たちが前に言ったことをちゃんと覚えていてくれて説明してくれました。私たちが自分で言って忘れていることもあったんですけど、「この前、こうおっしゃっていたからこういうふうにしています」と全部ちゃんと説明してくれました。

奥さま:いろいろなお客さんがたくさんいるのに、一人一人ちゃんと見ていてくれるんだなと思いました。坂本さんは本当に親切で、私の中で最高です(笑)

 

 

これから家づくりされる方にアドバイスをお願いします。

奥さま:言いたいことは言う方がいいと思います。「ああしたい、こうしたい、できるのかな、できないのかな」と自分たちだけで悩むよりは何でも工務店さんに。

ご主人:言えば、「じゃあ、こうしましょうか?」というのが必ず返ってきますので。100%そのとおりにできないことでも、できる限り希望に近づくように考えて形にしてくれますので。他のところだったら、「それだとプランが変わるので追加の金額がかかります」とか言われたらしいですけど。福岡工務店では「できません」は、ほとんど言われていません。

奥さま:もしも金額が上がるようなら、するかしないかはそこで考えて決めればいいことですから、まずは希望を工務店さんに何でも細かく伝えることが大事だと思います。よそでは注文住宅とはいってもその会社仕様になっていく部分もあると思いますが、福岡工務店さんは本当の意味での注文住宅を実現してくれる会社だと思います(笑)