自由度の高い、オリジナリティあふれる間取りプランが決め手でした。

大賀様ファミリー

大賀様ファミリー

 

 

家を建てようと思ったきっかけを教えてください。

ご主人:きっかけは単純なんですけど、このまま家賃をずっと払い続けるのがもったいないと思ったからです。家を買うのと借りて住むのとではどちらがいいかという話しは、昔からありますけど、自分達の場合はどうかなって考えた時に、この地域でずっと暮らすなら買った方が最終的に安くなると思ったんです。

奥さま:それで、福岡工務店さんには、結婚してすぐの時に一度お伺いしました。もう2年くらい前ですね。

ご主人:あと、私が子どもの頃からずっと戸建てで育ってきたという環境もあります。祖父母に聞いた話ですが、小さい頃から「大人になったら家を建てる」と言っていたみたいです(笑)ただ、社会人になってからは、ずっと賃貸マンション暮らしが続いていました。そのせいもあって余計に一戸建てに対する憧れが強くなりました。

奥さま:主人は結婚する前から家の話をチラチラしていましたね(笑)私はずっとマンション育ちだったので、家を建てるなんてすごく遠い話しだと思っていました。でも、主人が言うように家賃の支払いと、住宅ローンの支払い金額がそんなに変わらずに一戸建てを持てるんだと分かってから、だんだんと身近に感じるようになって、ちゃんと考えるようになりました。

ご主人:もう一つ付け加えると、30歳という年齢の節目も考えましたね。

奥さま:ローンの返済を考えると、どうせ建てるなら早い方がいいとも思ったんです。仮に定年が65歳としたら、逆算すると意外にギリギリなんだと気が付きました。

 

 

福岡工務店のことをどのように知りましたか?

ご主人:家を建てようと決めてからは、まずhit総合住宅展示場に行って、大手のハウスメーカーを何社か見ました。でも、価格は高いし、営業さんの対応もちょっと満足のいくものではなかったです。まあ、大手ハウスメーカーの営業さんからすると、たくさん来るお客さんの1人みたいな感じだったんだと思います。

奥さま:それで、大手ハウスメーカーはひとまず置いておいて、他の建築会社はないかなって探し始めました。

ご主人:その中でも家にオリジナリティを出すなら、やっぱり地場の工務店が良いんじゃないかと思ってインターネットで検索してみました。そしたら福岡工務店さんがヒットしたんです。ホームページを見ていると興味のある内容が多かったので、とにかく1回行ってみようということになりました。

奥さま:結婚したのが9月で、翌年の2月に初めて2人でお邪魔しましたね。

 

 

他に比較検討をされた建築会社はありますか?

ご主人:実際に比較検討したのは、住友林業と永大産業と悠悠ホームの3社です。

 

 

福岡工務店を選んで頂いた理由を教えてください。

奥さま:やっぱりスタッフの方々の家づくりに対する情熱を感じられたことが一番大きかったです。あとは、私たちの要望を一番叶えてくれる工務店だと思ったことですね。

ご主人:私は、福岡工務店さんが描いてくれたオリジナリティあふれる間取りプランが決め手でした。さっきのうちの1社は、どこかよそで建てたのと同じ図面を持ってきて、金額も同時に出してきたんですよ。他の1社は目の前でスラスラと図面を描いてくれたんですけど逆に早過ぎて。

奥さま:しかも、私たちの要望を聞かずに描いていたんですよね。

ご主人:「土地の形がこうなんで、入り口はここで全体はこうでしょう」みたいな感じでした。

奥さま:最後は、いくつかのパターンを挙げられて「ここから選んでください」という感じでした。

ご主人:大きなハウスメーカーだとお客さんもたくさん来るから、そういうやり方になるんでしょうけど、果たしてそういうやり方で私たち夫婦が本当にやりたいことを実現できるのかなと思いました。

奥さま:逆に福岡工務店さんは、私たちの話を一から聞いてくれたんです。他の建築会社とは全然違うなと思いました。「こういうやり方をしてくれる建築会社があるんだ!」と嬉しかったです。せっかく家を建てるならこだわりたかったし、ここなら理想を叶えてくれると確信しました。もう1つ大きかったのは、初めて福岡工務店に行った時に「私たちは長期優良住宅だけをつくる工務店です」と言われたことです。すごく印象的で家づくりに対する情熱をとても感じました。帰りの車の中で主人とずっと「何かすごかったよね」って話していました(笑)

 

 

これまでの家で不満だったことはありますか?

奥さま:今まで住んでいたマンションは、新築ということもあって綺麗で、住むには申し分なかったんですけど、管理会社がちょっと抜けているというか、行き届いていないなと思うことが多くありました。例えば、郵便物が集合ポストのあたりに散らばっていたり、共用部分の掃除が雑だったりして、そういった不満はありました。

ご主人:私は、賃貸住宅だということが不満でしたね(笑)当たり前ですけど、間取りから内装の仕様から自分の好きなものは一切選べません。もしお金をかけて変更したとしても、出るときには原状回復しなければいけませんし、それはもったいないなあと思っていました。

 

 

家づくりの過程で悩みや不安はありましたか?

ご主人:共働きだったので、打ち合わせなどのために夫婦で休みを合わせること、これがまず大変でした。このスケジュール調整には毎回かなり苦労しました。

奥さま:私は、特に壁紙などの内装にこだわりたかったので、そういうものを選ぶ時間を確保することが一苦労でした。仕事もちょうど忙しい時期で、帰りは終電なんていう日も多かったので。そんな中、インターネットでいろいろ調べたり、ショールームに出かけたり、コーディネーターさんのお話しを聞いたりという時間をつくるのは体力的にきつかったですね。今となってはいい思い出ですけど(笑)

ご主人:あとは、夫婦で好みや希望が全然違うことが多々あって、妥協点をどこにするかは悩みましたね。でも、私たちよりも大変だったのは、インテリアコーディネーターの坂本さんだと思います。

奥さま:私のたくさんのわがままを聞いてくださった坂本さんに感謝です(笑)

 

 

福岡工務店の対応で残念だったところを教えてください。

ご主人:妻は全然違うと思うんですけど、私の場合、内装の自由度が高くて決めることが大変でした。間取りについては徹底して自由にやりたかったんですけど、内装についてはおすすめのパターンをいくつか挙げてもらって、そこから選んでいくというようなやり方の方が楽だったと思います。でも、妻は違うんですよね。100個あったら100個全部じっくり丁寧に見たいという人ですから。

奥さま:それが当たり前ですよね。

ご主人:サンゲツのショールームに行った時なんか、一体何時間かかるのかっていうくらい、本当に端から端まで見てました(笑)

奥さま:主人は10個くらいみたら、決まったっていう人なんです。全く理解できない(笑)

ご主人:私としては、内装についてはある程度提案をもらいたかったなっていうくらいです。まあ、妻はそれで満足しなかったと思いますけど。

奥さま:私は残念だったことが一つもないですね。

 

 

福岡工務店の対応で良かったところを教えてください。

ご主人:建築現場を見にいくと、大工の土﨑さんが作業中でも嫌な顔を一つもせず手を止めて対応してくれたのが嬉しかったです。スリッパもきちんと出してくださって。あとは、順調に進んでいることは現場レポートを読めば分かるんですけど、現場で監督の田之上さんが直に説明してくれる機会があるのもやっぱり安心の度合いが違いました。

奥さま:私は、福岡工務店さんの完成見学会が他のハウスメーカーと違って逆に良かったです。他は、モデルルームばかりで正直現実とかけ離れ過ぎていてあまり参考にならないんですよね。でも、福岡工務店さんの見学会は、実際に人が住むリアルな家を見せてもらえるので、具体的でとっても参考になりました。

ご主人:その他に良かった点としては、インテリアコーディネーターの坂本さんが本当によく付き合ってくださったことです。ちょっとした小物を選ぶのにも、半日以上かけてあちこち見て回ってくださって、妻に付き合うのは大変だったと思います。

奥さま:間取りを描いてもらう時なんかは、まだ福岡工務店さんにお願いすると決めていない段階で、4時間かけて要望をダーっとお話ししたんですよね。そしたら、ノートが真っ黒になるぐらい全部漏らさずメモしてくださって。正式な依頼前にも関わらず、そこまで丁寧に付き合ってくださったこと自体すごいと思ったんですが、後で実際に図面を見せていただいた時に、それがすべて反映されていて、さらにすごいと感じたことを覚えています。

ご主人:僕が出した「究極まで廊下をなくしたい」という要望を一発でビシッと決めてくださった見事な設計でしたね(笑)

 

 

これから家づくりされる方にアドバイスをお願いします。

奥さま:一生に一度しかないことなので、寝る間を惜しんででもこだわり抜いてほしいです。福岡工務店さんはしっかり付き合ってくれますし、こだわった分、付き合ってもらった分、きっといい家ができると思います。