宣伝より家そのものにお金を費やす福岡工務店は費用対効果が高いと思いました。
白石様ファミリー
家を建てようと思ったきっかけを教えてください。
ご主人：母親との同居が決まって、まず実家のリフォームを考えていました。ですが、高台にあって擁壁工事や地盤補強で予算をかなりオーバーしそうだとわかりました。それなら、私達が購入していた中古住宅を建て直そうって話になりました。土地は狭いけれど平坦地だったので。
福岡工務店のことをどのように知りましたか？
ご主人：初めから大手ハウスメーカーはあまり考えていませんでした。実家を地元の大工さんに建ててもらって建築現場を見ていた記憶があったからです。最近の大手ハウスメーカーの工場でできたものを現場で組み立てるだけという、プラモデルのような家づくりに私自身少し抵抗があったんです。
その点、福岡工務店は下請けに出さずに専属の大工さんが現場で建築を行っています。しかも、広告費などの経費を抑えていい家を作ることに力を入れているのもいいなと感じました。
それから、前に住宅展示場を回ったことがありましたが、豪華すぎて自分達には参考にならないと思ったのと、維持費はどれくらいかかるのだろうと思いましたね（笑）そういうお金も私達の家の価格に入ると考えたら、広告費をかけていない福岡工務店の家は、費用対効果が高いのではないかと思いました。
福岡工務店は宣伝しているのはネットだけですよね？本屋でも住宅雑誌を調べたんですよ。福岡工務店…載ってないなと（笑）その後、インターネットで調べて評判がよくて気になり始めました。
奥さま：うんうん（笑）
他に比較検討をされた建築会社はありますか？
ご主人：地元の工務店で検索したら20社以上、かなりの会社が候補としてあがります。その中から、どの会社を選ぼうかと迷いました。その中で、私の通勤途中に本社のある福岡工務店に親近感を覚えたのはあります。本社といっても全然豪華じゃないですよね。物件をリフォームして事務所として使っているのかなって（笑）
こういう部分にも費用をかけないというのが逆に信用できましたね。本当は何社か比較して見積りを取ってというのがいいのでしょうけど労力と時間が必要ですよね。だから、私達はまず印象のよかった福岡工務店に図面と見積りを依頼した流れですね。
お母さま：いくつも回ったら決めるのに迷っちゃうし、福岡工務店は最初からとても感じがよかったです。
ご主人：最初に完成見学会に伺った時の営業の糸永さんの第一印象がとてもよかったです。
お母さま：孫が糸永さんの大ファンですよ（笑）
これまでの家で不満だったことはありますか？
奥さま：暑いのと寒いのと、それがもう極端でした。あと、結露にも悩まされましたね。結露がひどくて冬になると必ず拭き掃除をしないといけない、何度も換気をしないといけない、カーテンもすぐ汚れてしまう。だから、年に何度か家中のカーテンを洗濯しないといけないなど家事の負担を感じていました。そんな家事からは解放されたいなといつも思っていましたね（笑）
ご主人：レースのカーテンがカビで黒くなっているのがちょっと気持ち悪かったね。それのせいか息子がちょっと喘息気味のところもありました。
奥さま：そうです。喘息気味でハウスダストアレルギーも発症しました。家の空気が気になっていたので、カビやダニが発生しにくい高性能な家に住みたいと思っていました。私達が求めている性能が、福岡工務店が一番強みにしている部分だったので話を聞きに行ったんです。
お母さま：仮住まいとして息子夫婦が引越してきたのですけれど、孫の目がチカチカする症状や鼻水の症状がいつの間にか治ったんですよね。実家のほうは昔ながらの土壁の家。隙間風が入ってきて寒かったりするんですけど、カビなどはなかったからかなと思いました。
ご主人：カビなどが体に悪い影響を及ぼしていたんだなって思いました。解体する時に初めて壁の中を見てわかったのですが、断熱材など何もなかったんですよ。板に黒い防水シートが貼っているだけで。それに比べたら、実家は建て替えた家よりは古かったけど、土壁で室内環境はよかったということですね。
奥さま：元の家では、夏場は二階が39℃とかでした。
ご主人：立地も日当たりもよかったんです。ただ、家の性能が悪かった。新しい家では健康面でも安心して暮らせると思います。断熱性能もいいので光熱費も抑えられると思いますし。
家づくりの過程で悩みや不安はありましたか？
ご主人：実家は土地も建物も広かったのですが、建て替えるほうは敷地が狭かった。そこに、母親のピアノ部屋、ガレージ、各自の部屋などの要望が入る間取りができるのか不安でした。
奥さま：更地にした時に、思っていたよりも狭く感じたのでとても不安でした。
お母さま：私が同居の条件としてピアノの部屋と私の部屋がほしいって言いました。
ご主人：注文住宅だから、細かいところまで全部決められるところはいいのですが、具体的に方向性を家族で事前に話し合えればよかったなと思いました。打ち合わせの場でいきなり皆で「さあどうしよう」ってなっていたから時間がかかっちゃっいましたね。
お母さま：でも、今まで経験のないことをさせていただきました。
ご主人：楽しみでもあったけど大変でもあったよね。
奥さま：取手ひとつまで選ぶんだ！っていう驚きもありましたね。
ご主人：窓の大きさも寸法だけでは実感できない部分があったので、段ボールなど実物で見せてもらえたりすると、もっとわかりやすくなると思いました。
福岡工務店の対応で残念だったところを教えてください。
ご主人：高性能で空気環境にこだわられているので、エアコンの取りつけ位置などのアドバイスをいただけたらよかったなって思います。高気密高断熱の家だからこそ空気の流れなどに配慮されていると思いますので、空調設計に関してアドバイスがほしかったです。
奥さま：注文住宅だからこそ、他の皆さんは情報を集めて勉強されるのでしょうが、私はそこまで勉強したわけじゃなかったので、プラスアルファというかグレードアップの提案がほしかったなと思います。例えば、トイレの水栓の仕様やお風呂の浴槽の仕様など。積極的に採用しちゃうと予算に無理が出てくるのでしょうけれどね。
ご主人：食洗器などもショールームに行った後でメーカーのサイトで、「浅型」「深型」があることを知って替えてもらったりしたので。
福岡工務店の対応で良かったところを教えてください。
お子さま：換気扇がよかった。あと、自動で水が出てくるのがいい。あと、おうちが暑くない。いいエアコンがついていて風の流れがいい。
ご主人：エアコンの風の流れ？それ、お父さんが考えたんだよ（笑）
お子さま：あと、断熱がいい。普通の家と比べたら窓のところの温度の色が違っているところ。将来、家を建てるなら福岡工務店で建てたい。
全員：拍手（笑）
奥さま：営業の糸永さんは、ゴリ押ししないところがよかったです。
お母さま：自分達が納得するカタチで決めてくださいという雰囲気が出ていましたね。
ご主人：営業マンとしては、押して決めてもらってっていう部分が必要なのでしょうけど、自分達がそういうのが苦手なタイプだったので、一歩引いて対応してくださるのが気分的に楽でした。
お母さま：設計の藤原さんは、最初に図面を見せてもらってビックリして惚れこみましたね（笑）この狭いところに希望をちゃんと入れていただいて。感謝の想いでいっぱいになりました。
ご主人：この敷地で本当にまとまるのかなと思っていましたけれど、プランを見せてもらったらパズルのようにキレイに組み立てられていていました。それを見て「すごいな」って思いました。
お母さま：部屋数も多いし、収納も希望通りに設計していただいて、これから生活するのが本当に楽しみです。インテリアコーディネーターの原田さんには、何度も何度も細かく説明していただいて、いつも打ち合わせの時間がオーバーしていたのにお付き合いいただきありがたかったです。
奥さま：正直、初めはインテリアコーディネーターの立ち位置がわかりませんでした。
お母さま：インテリアコーディネーターさんって、何をしてくれる方なのかなって。
ご主人：家具の配置とかなら自分達で決められるけどな？くらいに思っていました（笑）
奥さま：そうじゃないんですよね。細かい部分まで全てにアドバイスをくれて、設備にもすごく詳しくてとても助かりました。
ご主人：現場監督の津留﨑さんは、細かいところに気づいていただき、たくさんの職人さんをまとめ、最後まで行き届いた仕事をしてもらって感謝しています。映画監督みたいな立場ですよね。
お子さま：上棟式とか職人さんの技術がすごかった。
ご主人：上棟式は驚きましたね。まず、作業時間が早かったですよね。職人さんがまるでシナリオが決まった演劇をされているような…そういうのを見ているような感じでした。
奥さま：テキパキ動かれてね。バタバタしている感じが全くなかった。
お子さま：スムーズ。
ご主人：感動しました。建築中も差し入れを持って結構足を運んだのですが、棟梁の泊さんは忙しいのに、その都度手を止めて現場の進行度合いを説明してもらいました。ありがたかったですね。
奥さま：近所の大工経験のある方や建築関係の仕事をしていた方が、現場の前を通るたびに見ていたようで、「しっかり作っている」と報告をくれていて、安心してお任せすることができました。
これから家づくりされる方にアドバイスをお願いします。
ご主人：福岡工務店を検討される方って、家の性能に価値を感じている方が多いと思います。もっと突き詰めればもっと高性能にできると思うのですが、当然価格は高くなってしまいますよね。
私は室内の温湿度環境にこだわっていたので、オススメの高グレードのエアコンを採用したり、空気の流れを気にする設計やエアパスなどの設備を加えてもらい、空調効果や空気環境がよくなるようにしました。地震対策として制振ダンパーも入れました。費用を考慮しながら求める住環境をどう実現するか、そこのバランスや費用対効果だと思います。
