【2025年最新！補助金情報】子育てグリーン住宅支援事業＜新築編＞

2024年11月29日、令和6年度（2025年度）住宅の省エネ化への支援強化に関する予算案の閣議決定が公表されました。

2025年2月10日現在、補助金受給の詳細などは発表されていませんが、現時点の情報を基に「住宅の新築」の補助金情報の概要をご説明します。

• 目次

• 1.子育てグリーン住宅支援事業の概要

• 2.GX志向型住宅とは

• 3.GX志向型住宅に必要な要件

• 4.福岡工務店の家は補助金の対象になる？ 

子育てグリーン住宅支援事業の概要

子育てグリーン住宅支援事業について、対象となる新築住宅の条件や補助額などの概要を、現時点の情報を基にご紹介します。

対象の住宅と補助金額

「子育て世帯等」とは

申請時点において18歳未満の子どもがいる「子育て世帯」または、いずれかが39歳以下の「若者夫婦世帯」のことです。

GX志向型住宅とは

2025年より新しく始まった、年齢制限のない「GX志向型住宅」の補助金について詳しく解説します。

GXとは

GXは、Green Transformation（グリーントランスフォーメーション）の略で、化石燃料をできるだけ使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革やその実現に向けた活動を指します。

GX志向型住宅

GX志向型住宅とは、高い断熱性能と高効率給湯器などの設備の導入により一次エネルギー消費量を削減し、太陽光発電など再生可能エネルギーを活用して一時エネルギー消費量の削減率100％以上を目指す住宅のことです。

GX志向型住宅に必要な要件

以下の3つの要件を満たしたものがGX志向型住宅です。

①断熱等性能等級「6以上」
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35％以上」
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100％以上」

それぞれ詳しく解説します。

①断熱等性能等級「6以上」

断熱性能等級は「UA値（外皮平均熱貫流率）」と「ηAC値（冷房期の平均日射熱取得率）」の2つの値が、建設地の省エネ基準地域区分で決められています。

例えば、福岡市・志免町・新宮町・粕屋町・芦屋町などは7地域となり「UA値0.46」「ηAC値2.7」と定められています。

②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35％以上」

家庭で様々なことに使われるエネルギー。住宅の高い断熱性能やエコな設備機器で省エネ化をおこない、国が定めた建物の基準エネルギー消費量から35％以上削減させる必要があります。

③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100％以上」

太陽光発電システム等を設置して、すべてのエネルギー消費量以上の再生可能エネルギーをつくります。②のエネルギー削減量と再生可能エネルギー量を合わせて、国が定めた建物の基準エネルギー消費量から100％以上削減する必要があります。

福岡工務店の家は補助金の対象になる？

福岡工務店の家は、全棟が長期優良住宅です。

また、標準仕様でHEAT20 G2グレード（UA値0.43）なので、断熱等級6をクリアしています。

住宅のエネルギー削減率についてもGX志向型住宅と同等の性能を有していると考えられます。

しかし、現時点では政府から補助金受給の詳細が発表されていないため、確定情報が公表され次第、改めて詳しくお伝えします。

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