2016年10月9日放送NHKスペシャル「あなたの家が危ない~熊本地震からの警告~」をうけて
2016年10月9日放送NHKスペシャル「あなたの家が危ない~熊本地震からの警告~」をうけて、福岡工務店の耐震性などについてお客様からご質問をいただきました。そこで建築業界の現状と福岡工務店の対策についてお伝えいたします。
建築業界の現状
まず、現在の建築業界の現状についてですが、小規模の木造2階建て住宅においては、建築士が設計した住宅を建築する場合、行政に提出する「建築確認申請」の際に、通常必要となる構造の審査が免除されております。つまり構造計算をしなくても、資格を持っている設計士が設計した住宅については建てることができるという現状です。今回の報道では直下率が問題になっていましたが、最新の建築基準があったとしても、そもそも構造についての審査自体がされていない現状だと、倒壊のリスクというのは発生しうると考えております。
福岡工務店の対策
福岡工務店では100%長期優良住宅の認定を受けております。
長期優良住宅とは、国が定めた厳しい耐震基準をはじめ、様々な基準を満たすことで取得できる、いわば国のお墨付きのようなものです。この長期優良住宅は、設計士が設計するのはもちろん、手間のかかる構造計算をしっかり行った上で耐震性を証明しなければなりません。建築会社からすると非常に手間の掛かる長期優良住宅の審査ですが、福岡工務店では、構造計算もしっかりおこない、この長期優良住宅の認定を受けることで、お客様が長きに渡って住み続けられると考え、ひたすら長期優良住宅にこだわって建築をしております。
福岡工務店で家づくりを検討中のお客様はどうぞ安心してご相談ください。
▼国土交通省がホームページに掲載中の長期優良住宅の認定基準です。よろしければご覧ください。