「北九州市八幡西区02」注文住宅現場リポート②【基礎工事】
こんにちは。リポート担当の長谷川です。
7月21日(金)晴れ。
本日は、基礎工事の様子を見ていきたいと思います。
それではさっそくリポートしていきましょう!
▼敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は遣り方といいます。遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置、寸法、直角、地盤の水平を出すなど、これから進む建築において非常に重要な基準となるものです。
▼こちらに書かれている「▲設計GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から+550ミリの高さになるという意味の印です。
▼こちら書かれている印は、斜線には50㎜の基礎断熱材、150㎜の基礎コンクリートの厚みという印です。90㎜と60㎜の間に稲妻マークが書かれていますが、ここが基礎の芯になるという印になっています。
▼型枠と型枠の間部分には、立ち上がりコンクリートの打設が完了しています。
▼型枠の内側に流し込んだコンクリートが固まるまでの間、型枠が動かないようしっかりと固定されています。
▼立ち上がりコンクリートの外側、つまり家の外側に当たる部分には、白いボードが取り付けられています。これは基礎断熱材の「オプティフォーム」と呼ばれる部材です。高気密・高断熱住宅を実現するためには欠かせないものとなっています。
▼こちらの金物は『アンカーボルト』と呼ばれます。地震で揺れたときに建物が基礎から浮き上がったり、外れたりを防ぐための重要な金物です。
▼給排水管の工事も進んでいました。