「福岡市早良区梅林02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】
こんにちは。。昨日6月23日(土)、福岡市早良区梅林にて上棟式を執り行いました。梅雨の真っただ中ということで、雨が心配でしたが昼から雨も上がり、この時期としては非常に作業のしやすい一日となりました。そして、お施主様のおじいさま、おばあさまも遠方からお越しいただき、素晴らしい上棟式となりました。それでは、早速上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼午前7時30分ごろ。上棟式には欠かせないラフタークレーンの到着です。
▼午前8時ごろ、施主ご一家もご到着。現場監督の小屋町が、棟梁の松浦大工を紹介します。宜しくお願い致します。
▼挨拶が終わると、続いて建物の四方を清めていきます。棟梁の松浦大工を先頭に奥様、ご主人と続きます。まずは、松浦大工がお塩を置きます。
▼奥様にはお米を置いていただきました。
▼そしてご主人には、お神酒をかけていただきました。
▼四方のお清めが終わると、工事の安全と施主ご一家の益々のご繁栄を祈念して全員で乾杯です。
▼乾杯が終わると、ついに上棟作業がスタート。まずは、2階の天井まで伸びる長い柱「通し柱」から立てていきます。
▼続いて、柱を立てる前に「梁」や「胴差し」などの横架材を所定の位置に運びます。こうすることで、柱を立てる作業が容易にできるのです。
▼柱を立て終わると、クレーンを使って次々に横架材を取り付けていきます。
▼大工職人は、一見すると話しかけづらいと思われるかもしれませんが、全然そんなことありません。時々見せる笑顔は、ほっと癒されますよ~。
▼現場監督の中村が上で見守る中、次々に部材を取り付けていきます。
▼約1時間でご覧の通り、1階の柱を立て終わりました。大工職人の見事な連係プレーです。
▼続いて、柱が垂直になっているか確認し、少しでもズレがある場合には修正する「建て入れ直し」の作業です。ミリ単位の調整が求められる、とっても重要な工程です。
▼ピッタリ垂直。
▼建て入れ直しが終わると、梁や胴差しなど横架材同士を専用の金物で固定します。
▼現場監督の木村、真剣な眼差し。
▼続いて、1階同様に2階の柱を立てていきます。まずは、外側の柱から立て、内側へと進みます。
▼こちらも、1階同様しっかり建て入れ直しをおこないます。棟梁の松浦大工、床に這いつくばって確認中。
▼2階の柱が全て垂直になると、こちらも先ほどと同様に専用の金物でしっかり固定していきます。
▼おっ。小屋裏に、普段は見かけない床板が敷き詰められています。そうなんです。ここは、ロフト空間になります。これにはお子様もきっと大喜びですね。今から完成が楽しみです。
▼屋根を支える柱「小屋束」の設置と合わせて、「母屋」の取り付けも始まりました。
▼そして、午前11時40分ごろ、ついに屋根の一番高いところに「棟木」と呼ばれる木材が取り付けられました。この時点でついに「上棟」を迎えます。誠におめでとうございます。
▼先ほど床板が敷き詰められていたロフトも、なんとなく空間の形がイメージできます。それにしても広いです。建物の奥から手前まで全部ロフトの空間です。
▼上棟を迎えましたが作業はまだまだ続きます。小屋束と母屋や棟木を「かすがい」という金物で固定していきます。
▼続いて、小屋束がまっすぐ垂直になっているか、水準器を当てて確認。垂直になっていることを確認できたら、すかさず斜めの板「雲筋交い」で固定してます。
▼午後0時すぎ。「垂木」の取り付けまで、ほぼ終わり家の形がだいぶ見えてきました。そして、午前の作業はここで終了です。この後は、待ちに待った昼食会のお時間です。
▼昼食会では、お客様を担当する住宅コンシェルジュの池田が司会をさせていただき、棟梁を改めてご紹介。その後、施主のご主人よりありがたいお言葉を頂戴しました。この後、設計士の朴より乾杯の音頭を取らせていただき、終始和やかな雰囲気で昼食会をおこないました。
▼昼食会の後は、恒例の現場見学のお時間です。なんとご夫婦には屋根の足場まで上っていただきました。奥には、お客様を担当する設計の朴、住宅コンシェルジュの池田、現場監督の小屋町、そして木村がいます。
▼その頃、お子様2人はというとクレーンの運転席に座って、仲よく運転手ごっこをしていました。バッチリ決まっています。それにしても可愛すぎます。
▼午後2時ごろ、楽しかった昼食会も終わり、午後の作業がスタートしました。午後は屋根づくりがメインです。現場監督の木村は、部材と部材の隙間が生じやすい場所に発泡ウレタンを施工していきます。平均気密値(C値)0.15の高気密な家を実現する福岡工務店の家は、こうした地道な作業によって実現できます。
▼垂木の固定まで終わると、福岡工務店の特徴である外断熱材のキューワンボードの設置です。表面には、遮熱対策用の特殊なアルミ素材が貼ってあります。今日も鏡のように光り輝いていますね。
▼キューワンボードの施工が終わると、続いて空気層を確保するための「通気胴縁」の施工です。っと同時にキューワンボードを垂木と通気胴縁で強固に挟んで固定します。
▼本日、大工職人がおこなう最後工程、「野地板」の施工です。先ほど取り付けた通気胴縁に固定していきます。
▼このあと、ルーフィング専門の業者によって、屋根の防水処理がおこなわれ、本日の上棟作業は全て終了となります。
▼ロフトもバッチリ形になってきていました。
本日の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。
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