「福岡市城南区友丘02」注文住宅現場リポート④【上棟式】
こんにちは。リポート担当の有村です。11月5日(金)晴れ。本日は、福岡市城南区友丘にて上棟式を執り行いました。すっかり秋模様となり気持ちのいい気候の中、上棟式を行うことができました!それでは早速リポートしていきましょう!▼午前7時頃、足場が組まれ、大工職人たちが上棟の準備を始めていました。
▼お施主様ご一家が到着され、担当現場監督の古藤から、棟梁の西大工をご紹介させていただきました。
▼挨拶が終わり、建物の四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」が行われました。なおや君も上手にできましたね!
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯です。
▼いよいよ、上棟作業スタートです。大工職人が一斉に、柱を所定の位置に立てていきます。
▼あっという間に柱が立て終わり、梁や胴差といった横架材を「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。重たい横架材はクレーン車で釣り上げて取り付けていきます。
▼横架材の取り付けが完了し、金物を取り付けていきます。
▼その頃、下では「建て入れ直し」が行われていました。建て入れ直しでは、柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を下に巻き付け、1本1本垂直になっているかミリ単位で確認していきます。少しでもずれていれば、「屋起こし器」で調整していきます。
▼続いて2階部分の床合板を貼っていきます。1枚1枚敷いていき、ガンで固定していきます。
▼床合板が敷き終わり、柱や横架材を取り付けていきます。1階部分より高くなっていきますが、大工職人は全く気にせずすいすいと梁の上を歩いていきます。恐るべし…!
▼次に屋根部分の柱となる束、横架材の母屋を取り付けていきます。だんだん屋根の形がわかってきましたね。
▼こちら大工職人が打ち付けているのが「かすがい」と呼ばれる金物です。これで束と母屋を留めていきます。
▼小屋束や母屋がきちんとまっすぐ施工されているか、水平器と職人の目をでミリ単位で確認していきます。
▼下屋部分では耐力面材あんしんの施工が行われていました。重たい面材を持ち上げガンで打ち込んでいきます。大工職人の力にはただただ驚かされますね。
▼続いて、垂木の取り付け作業にはいりました。専用のビス「タルキック」で固定されていきます。
▼垂木の取り付けと並行して現場監督によるウレタン充填が行われていました。今回の屋根は勾配が少なく隙間があまりないのですが、ほんのわずかな隙間も見逃さずに埋めていきます。細かいところですが、施工技術には絶対の自信を持つ福岡工務店のこだわりの一つです。
▼垂木の取り付けが完了し、外断熱材キューワンボードの施工が始まりました。表面にアルミシートが貼られており、これが高断熱の秘訣です。
▼ボードが貼られ、続いて専用の気密テープで隙間を埋めてきます。気密テープの貼り方にもこだわりがあり、横→縦と貼ることで、万が一水が入り込んだとしても中にほぼ入らないように施工されています。
▼ここでお昼休憩となりました。昼食後、担当設計の石田による現場案内が行われました。図面と照らし合わせてご案内させていただきました。説明の間、なおき君はクレーン屋さんに遊んでもらって楽しそうでしたね!
▼お昼休憩も終わり、通気胴縁の取り付けから作業再開です。通気胴縁にはパネリードと呼ばれる専用のビスで打ち固定していきます。
▼大工職人最後の工程、野地板貼りが行われます。1枚1枚丁寧に並べ、釘で固定し、不要な部分は丸鋸でカットしていきます。これにて上棟式無事完了となりました。
▼通常であればここで野地板で作業完了となりますが、今回は屋根職人が来るまで少し時間があったため、耐力面材あんしんを張っていきます。昔からの職人仲間が集まっているため、何も言わずとも阿吽の呼吸で作業が進んでいきます。見ていて気持ちがいいです!
▼その後、屋根に板金を持ち上げていき、本日の作業完了となります。お疲れさまでした!
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
▼通常であればここで野地板で作業完了となりますが、今回は屋根職人が来るまで少し時間があったため、耐力面材あんしんを張っていきます。昔からの職人仲間が集まっているため、何も言わずとも阿吽の呼吸で作業が進んでいきます。見ていて気持ちがいいです!
▼その後、屋根に板金を持ち上げていき、本日の作業完了となります。お疲れさまでした!
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
▼本日の一枚かわいらしいお子様たちと、一緒に作業風景をご覧になられているお施主様たち。とても楽しそうに見ていたので大工職人たちも張り切っていました!