「久留米市寺町01」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【配筋検査】

4月8日(金)　花散らしの雨もすっかり上がり、今日はお日様が時々顔を出すリポート日和な曇り空。です。1日から始まった工事も順調に進んでいます。目下、基礎工事の真っ最中。▼小屋町現場監督が基礎部分鉄筋のチェックを入念に行なっています。

鉄筋の間隔、ジョイント部分の重なり具合や強度の確認をし、必要に応じて補強筋の指示を出します。▼補強筋(補強用の鉄筋)を手際よく加工するベテラン職人さん。

▼現場で鉄筋を加工し、ハッカという道具を使って、クルクルっと結束線で固定させていきます。

▼ニョキッと伸びているパイプは基礎貫通スリーブです。

▼キッチン、トイレ、お風呂、洗面所といった、それぞれの排水箇所に、基礎貫通スリーブが配管されています。

ちなみに鉄筋の下に敷き詰められているグレーのシートは、安全、耐久性の高いEVA樹脂性防湿・防蟻対策シート。コンクリートを流す前の基礎に使用することで、湿気や蟻から基礎をしっかりガードします。▼そして内側に見える白い発泡スチロールのようなものは、基礎断熱材のパフォームガード(防蟻断熱材)です。

ホルムアルデヒドなどの有害物質を発生しない、人畜無害の環境に配慮された優れもののエコ建材。夏涼しく冬は暖かく、しかも蟻さんまでシャットアウト。頼もしい限りですね。▼この後、コンクリートが流し込まれる作業になります。

基礎断熱材や鉄筋、防湿シートたちは見えなくなりますが、これからもずっと基礎をガッチリ守ってくれるので安心ですね。では次回のリポートもお楽しみに。