「筑紫野市杉塚01」注文住宅現場リポート⑥
4月19日(木)晴れ。筑紫野市と福岡市西区の2現場のリポートをさせていただきます。青空が広がるぽかぽか陽気に車も爽やかに運転。ここ数日のTVでは、明日20日新宮町にオープンする九州初出店「東京インテリア家具」を紹介しています。住宅建築中の方はもちろん、皆さん足を運びたくなりますね。近隣には「IKEA」「カインズ」「ニトリ」もあり色々な物を堪能できそうです。先ずは、福岡県筑紫野市杉塚の現場です。4月2日の上棟式、誠におめでとうございます。▼本日の現場です。耐力面材張りが進み、窓も付きました。外では、外断熱のキューワンボード張りと屋根工事の真っ最中です。
▼キラキラ光っている外断熱キューワンボード。
▼耐力面材を張った所と耐力面材に外断熱のキューワンボードを張った所をパシャ。
▼早速、足場を上がります。南側は、コロニアル葺き屋根です。
▼さらに奥に進む、川尻板金の鬼塚さんはじめ3人の職人さんが屋根工事中です。「こんにちは~お疲れ様です。」「おっ!」屋根の形状は、パラペット。ガルバリウム鋼板屋根です。
▼さらに西側へ回ります。バルコニーには、ブルシートを張っています。
▼続いて中へ入ります。広い玄関ポーチにはドア付きました。
▼「こんにちは~お疲れ様です。」着いた頃はちょうど休憩中。棟梁の高田大工と泊大工も現場に入っていました。「お久しぶりですね~。」すると、クーラーボックスを開け「どれでもどうぞ。」と飲み物を頂きしばし談笑。ベテランお2人は、とても仲がいいんですよ。上棟後から泊大工は入っているので、木工事も進んでいます。
▼洋室①まぐさが進んでいます。「まぐさ」とは、窓や出入り口など開口部のすぐ上に取り付けられた横材のことです。
▼洋室②
▼洗面脱衣室と浴室です。
▼洋室③とLDKです。
▼それでは、2階へ。上を見上げると。とても広いので開放感があります。
▼広い吹き抜け。
▼洋室④2階は、壁の下地とまぐさが進んでいます。
▼とても長い2階廊下。
▼洋室⑤
▼2階には、シャワー室と洗面脱衣室。
▼バルコニーです。これから、防水工事がはいります。
▼泊大工は、壁の通気胴縁を取り付けています。
▼胴縁は、壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材で、胴縁を入れることで耐力強化されます。墨出しした後、凹みを入れ通気胴縁を取り付けます。
▼バルコニー側の通気胴縁工事中です。
▼続いて壁の下地をアップ。大工職人技が光っています。
▼斜めの木は「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。
▼筋交いプレートです。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。福岡工務店では、現場監督がしっかり検査を行います。
▼お待たせいたしました。棟梁の高田大工の外断熱のキューワンボード張りをリポートします。
▼カットしたキューワンボードを所定の位置に置いていきます。
▼止めていきます。
▼本日のリポート最後は道中のアジサイ。綺麗なホワイト色の小ぶりのアジサイが、とっても素敵です。アジサイの花言葉は、色で変わるんですよ。白のアジサイの花言葉は、「寛容」です。寛容な心を身につけていきたいものです。
それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/