「福岡市南区塩原01」注文住宅現場リポート⑥
9月8日(金)晴れ。秋晴れに恵まれ、絶好のリポート日和となりました。日向はまだ暑いのですが、日陰は涼しいです。通勤途中の幼稚園では、子供達と先生方が、秋の運動会の練習の真っ最中でした。頑張ってくださいね。福岡市南区塩原の現場です。8月30日の上棟式、誠におめでとうございます。▼本日の現場です。上棟式より9日目になります。耐力面材張りが進んでいます。
▼早速、足場を上がります。窓の部分は、ブルーシートで養生しています。
▼南側屋根です。屋根に施しているグレイ色のシートは、アスファルトルーフィング。防水の役目があります。
▼北側で音がするので進んでいくと、北側屋根で樋工事担当の川尻さんが、屋根受けを取り付けています。「こんにちは~お疲れ様です。」
▼さらに上がり、屋根をパシャ。こちらの屋根材は、ガルバリウム鋼板です。
▼耐力面材張りの様子です。窓枠も出来ていますね~。
▼外断熱住宅の土台と耐力面材張りの様子。
▼それでは、中へ入ります。
▼棟梁の泊大工は、窓枠の下地工事中です。「こんにちは~お疲れ様です。」
▼斜めの木は「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。詳しくは、2016年10月号の福岡工務店だよりの「クイズ欠陥住宅」をご覧ください。
▼左下筋交いプレートをアップ。こちらも、2016年7月号の「クイズ欠陥住宅~金物編~」でも掲載しています。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。福岡工務店では、現場監督がしっかり検査を行います。
▼窓枠の下地木材をカットして、それぞれの場所へ置いていきます。
▼続いて、2階へ。簡易階段です。安心してカメラ抱えて上がれます。
▼2階全体。
▼吹き抜けです。
▼天井の様子です。
▼よく見ると、壁には墨だし。壁の胴縁工事用です。墨だしは、工事中に必要な線や位置などを床や壁などに表示する作業。大工さんが、墨つぼを用いて墨で表示することから、「墨出し」と言われています。
この後、休憩時間。泊大工よりコーヒーを頂き談笑。ありがとうございました。それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/