「糟屋郡志免町05」注文住宅現場リポート③【上棟式】
こんにちは。リポート担当の有村です。8月6日(土)晴れ。本日は福岡県糟屋郡志免町にて上棟式を執り行いました。
今回の記事では、午前の部をリポートしていきたいと思います。
それでは早速リポートしていきましょう!
▼午前7時ごろ、大工職人が集結し上棟式の準備を行っていました。
▼現場監督たちも集まり、段取りの打ち合わせを行っています。
▼お施主様がご到着されました!まず四方固めの説明をさせていただきました。
▼建物の四方をお塩、お米、お神酒で清めていきます。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯です。
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼あっという間に柱を立て終わり、続いて梁や胴差といった横架材の取り付けを行っていきます。クレーンで釣り上げ、かけやと呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。
▼1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼こちらでは制振ユニットMIRAIEの取り付けが行われています。
▼1階の柱が垂直になったら、2階部分の床合板を敷いていきます。
▼合板はガンで1枚1枚丁寧に打ち込み固定していきます。
▼棟梁の泊大工です。図面を見ながら全体の士気を執っています。
▼1階部分同様に2階部分の柱や横架材を取り付けていきます。
▼現場監督が金物の締め漏れがないか、一箇所ずつ確認を行っています。
確認した箇所には、テープを貼ることで確認漏れがないよう工夫もしています。
▼続いて、屋根部分の施工に入ります。まずは、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。一番高い母屋を棟木と呼び、棟木の取り付けが完了すると棟上げとなります。
▼こちら大工職人が打ち付けているのが「かすがい」と呼ばれる金物です。これで束と母屋を留めていきます。
▼その後、水平器や水糸、職人の目を使って柱や母屋が真っ直ぐ施行されているか確認し、調整していきます。
▼担当設計の朴と営業部長の高宗が現場の案内をしに駆けつけてくれました。
▼午前の部はここまでです。次回午後の部をリポートしていきますので、そちらもお楽しみに!