「福岡市西区千里01」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

こんにちは(^^♪さて一昨日11月27日(火)福岡市西区千里にて上棟式を執り行いました。施主ご一家の他にもご親族の方にもたくさん上棟式に来ていただき、とても賑やかな上棟式となりました。それでは早速上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼午前7時30分ごろ、前日の夜中は少し雨が降ったので心配しておりましたが、無事に晴れました。

▼さっそく施主ご一家にご挨拶をし、「四方固め」を行っていきました。

▼棟梁の西大工には塩、いおりくんにはお米、ご主人にはお神酒のそれぞれをお渡しし、建物の四方を清めていきます。

▼お清めが終わったら、全員で乾杯です。施主ご一家のますますのご繁栄、そして工事の安全を全員で願います。

▼午前8時、上棟作業がはじまりました。あっという間に一階の柱が立てられていきます。

▼普段から鍛え上げた大工職人はとっても力持ち。重たい柱をひょいっと担いで所定の場所に運びます。

▼柱が立ったら、次は「梁」を掛けていきます。大きいものはクレーン車で吊り上げながら設置をします。あちらこちらで大工職人たちの「せーのっ！」という掛け声が聞こえてきます。

▼大工職人が下から梁を持ち上げると、上にいる棟梁の西大工が「かけや」と呼ばれる木づちで梁を柱に打ち込みます。

▼午前8時30分、わずか30分で1階の柱と梁の設置が完了しました。上から見ると碁盤のようですね。

▼続いてこの梁をしっかりと固定するために金物を設置します。たくさんの金物を取り付けるので現場監督も一緒に取り付けをします。

▼1階が出来上がると、2階に床板を設置します。床板を貼っていない右奥の空間は開放的な吹き抜けになります。どんな風に完成するのが楽しみですね。

▼2階で床板を貼っている間、1階では柱が垂直に立てられているかどうかを確かめる「建て入れ直し」と呼ばれる作業がスタート。

▼この建て入れ直しは、棟梁の西大工がしっかりとチェックをします。

▼クレーン車で2階の柱と梁が運び込まれ、1階と同様に手際よく大工職人が柱を立てます。

▼午前9時50分、2階の柱と梁の設置が完了し、続いて屋根の施工に進みます。

▼大工職人が立てているのは、「小屋束」と言われる屋根を支えるための柱です。

▼小屋束の上に「母屋」という横架材が掛けられ、その一番高い所に掛けられる部材は「棟木」と呼ばれ、棟木の取り付けが完了したら無事に上棟となります。

▼母屋や棟木が曲がったりしていないか、棟梁の西大工が1つ1つ確認します。

▼母屋の上に「垂木」が設置されました。垂木は、母屋にあらかじめ刻まれている窪みにあわせ、一本ずつ丁寧に釘で固定していきます。

▼現場監督の古藤が垂木と梁の接合部に発泡ウレタンを流し込んでいます。高気密・高断熱の家を実現するために、ほんの小さな隙間でも見逃さず、きちんと施工を行っていきます。

▼午前11時30分、外断熱材「キューワンボード」の設置が始まりました。午前中のうちにここまで出来上がるのは大工職人のチームワークの賜物です。

▼正午ごろ、待ちに待った昼食会のお時間がやってまいりました。工務店のスタッフや現場監督、大工職人、施主ご一家の全員が集まってワイワイ楽しい昼食会となりました。

▼美味しいお昼ごはんを食べ終わり、設計士の朴を中心に現場見学です。いおりくんにもヘルメットをかぶってもらいました。

▼さて、午後の作業もスタートし、キューワンボードに上には、外の湿気が家の中に入らないように逃がす「通気胴縁」が設置されました。

▼一方その頃、いおりくんがクレーン車に乗せてもらいました。サングラスも貸してもらい、とってもかっこいいですね。

▼次男のいつきくんもクレーン車に興味津々。「お兄ちゃん、すごい高い乗り物のってる～」って言いたそうに人差し指を立てるしぐさが愛くるしいですね。

▼午後2時40分、屋根には野地板が貼られ、ルーフィング専門の業者によって、屋根の防水処理「ルーフィング」がおこなわれました。この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。