「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

10月20日(金)晴れ。秋雨が続いていましたが、本日は風が心地いい秋晴れです。遠くの山もくっきり。空気が澄んでいます。絶好のリポート日和となりました。本日は、福岡市早良区と南区2現場。のリポートさせて頂きます。まずは、福岡市早良区の現場です。10月14日の上棟式、誠におめでとうございます。▼本日の現場です。上棟式から約1週間ですが、大工工事は昨日からスタートしています。建物の回りは、ブルーシートで養生中です。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼早速、足場を上がります。玄関屋根部分です。耐力面材が張られ屋根工事が進んでいます。緑のシートは、アスファルトルーフィングで、防水の役目があります。少し離れているので、足場から長さを測ることが出来ませんが、福岡工務店では、250ミリ以上の巻き返しです。長さが短いと隙間からの雨漏りや雨漏りが原因で釘などの金属も錆びたりします。巻き返し250ミリ以上は、とても大事です。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼更に一番上まで上がります。優しい風と陽ざしがとても気持ちいがいいです。屋根は、片流れのコロニアル葺きです。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼耐力面材張り前の屋根下の様子です。同じ間隔での垂木が綺麗です。上棟式でもリポートしていますが、垂木と棟木の間にできた空間には「発泡ウレタンフォーム」を施工しています。これも高断熱・高気密住宅ならではの施工です。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼それでは、中に入ります。筋交いが進んでいます。斜めの木が「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。

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▼筋交いプレートです。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。福岡工務店では、現場監督がしっかり検査を行います。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼筋交いの中心部分をアップ。

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▼1階全体です。たくさんの資材が搬入され建物周りはブルーシートで養生。2階から音がしているので、棟梁の高田大工は2階で作業のようです。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼簡易階段を使い2階へ。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼「こんにちは~お疲れ様です。」本日は、台風21号対策で金物取り付けの真っ最中です。まず補強が肝心だそうです。大昔は、家ごと飛んだりしていたそうです。金物取り付けが終わると台風の進路を見ながらブルーシート対策にはいる予定です。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

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「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼片流れの天井をパシャ。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

▼南側をパシャ。

「福岡市早良区02」注文住宅現場リポート⑦

それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/