「太宰府市大佐野01」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】
こんにちは。11月27日(水)曇り。先日地鎮祭を無事終えた現場にリポートに来ました。本日は家づくりの最初の工程についてリポートしていきたいと思います。それでは早速リポートしていきたいと思います。▼本日の現場です。「遣り方」が完了していました。建物の精確な位置・寸法・直角・地盤の水平を出す、建築では基礎工事完了までの重要なものです。福岡工務店では現場監督がこの重要な工程は現場監督が行っています。
▼貫板に書かれている「▲GL+550」これは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から550ミリの高さになるという意味です。
▼こちらに書かれている50/60/90という数字。50(50ミリ)は断熱材の厚み。150ミリ(90ミリ+60ミリ)がコンクリートの厚みを表しています。60と90の間の線が水平の位置基準となっています。
▼杭と貫板がズレないようにしっかりと固定してあります。
▼この斜めに取り付けられている板は筋交いといい、貫板や杭が横にずれたり、倒れたりしないように固定するものです。実際に家を建てる際にも筋交いを取り付けていきます。
この後は、根切り、砕石転圧工事、コンクリート打ち込みと上棟式に向けて進んでいきます。それでは次回のリポートをお楽しみに。
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