「福岡市西区08」注文住宅現場リポート②【上棟式】
こんにちは。リポート担当の有村です。8月8日(火)曇りのち晴れ。
本日は、福岡県福岡市西区にて上棟式を執り行いました。
それでは早速リポートしていきましょう。
▼朝7時ごろ、大工職人たちが集結し、上棟式の準備を行っています。
▼お施主様がご到着され、まずは担当現場監督の古藤より、棟梁の丸川大工をご紹介。
▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました!
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼こちらは土台から軒桁まで継ぎ目なく通る『通し柱』です!
▼続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。
▼重量ある横架材はクレーンで持ち上げながら、かけやと呼ばれる木槌を使って丁寧に取り付けていきます。
▼お子様もクレーンに乗ってお手伝い!なかなかできない体験でした!
▼金物取り付けと平行し、1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。
▼1階の柱が全て垂直になったら、2階の床合板を敷く作業に移ります。
▼続いて、1階同様に2階部分の柱と横架材を取り付けます。
▼こちらの斜めに取り付けられている部材は「火打ち梁」と呼ばれます。
「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼そして、2階部分も「金物の取り付け」「建て入れ直し」を行い、すべての柱が垂直になったら、金物を締めていきます。
▼現場監督がしっかり金物が締められているか確認していきます。
▼いよいよ、屋根部分の施工に入りました。
まずは、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。
▼続いて小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。
▼続いて垂木の取り付けが始まりました!
▼垂木の取り付けと並行して、垂木とのわずかな隙間にウレタンを充填し塞いでいます。
細かなところまでこだわることで、高性能な家づくりが実現しています。
▼垂木が取り付けられると、次は外断熱材キューワンボードの施工が始まりました。
▼表面にアルミシートが貼られており、これが高断熱の秘訣です!
▼屋根の形状に合わせてカットしていきます。
▼並行して、気密テープを貼っていきます。
▼気密テープの貼り方にもこだわりがあり、横→縦と貼ることで、万が一水が入り込んだとしても中にほぼ入らないように施工していきます。
▼ここでお昼休憩となりました!正木から担当の紹介があり、お施主様より一言いただき乾杯です!
▼お昼ごはんの後には、ヘルメットをかぶって現場案内です!似合ってますね!
▼足場を登って今しか見れない景色を堪能してもらいました!
▼午後からは通気胴縁、野地板の施工と進んでいきます!
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください!