「那珂川市07」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【配筋】
こんにちは。リポート担当の有村です。9月2日(木)曇り。本日は、地鎮祭後、基礎工事が進んでいる様子を見ていきたいと思います。それでは早速リポートしていきましょう!▼本日の現場です。すでに配筋が組まれていました。
▼敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は遣り方といいます。遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置、寸法、直角、地盤の水平を出すなど、これから進む建築において非常に重要な基準となるものです。こちらに書かれている「▲GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から+550ミリの高さになるという意味の印です。
▼こちら書かれている印は、50㎜の基礎断熱材、150㎜の基礎コンクリートの厚みという印です。90㎜と60㎜の間に稲妻マークが書かれていますが、ここが基礎の芯になるという印になっています。
▼基礎となる全面に張られているグレーのシートは「ターミダンシート」と呼ばれるものです。防湿・防蟻の大事な役割を果たし、人体への安全性が高く、環境にも優しいという優れものです。
▼型枠に沿って取り付けられている白いボードは、基礎断熱材のオプティフォームです。基礎から断熱をすることで、高気密・高断熱の住宅を実現させることが出来ます。
▼これから型枠の内側にコンクリートが流し込まれていきます。その際に型枠が動かないようにしっかりと固定が施されています。
この後、土間コンクリート、立ち上がりコンクリート打設と基礎工事が進んでいきます。それでは次回のリポートをお楽しみに。