「那珂川市06」注文住宅現場リポート④【木工事】【筋交い】
こんにちは。リポート担当の平野です。8月21日(土)曇り。今回は上棟の翌日にレポートに行きました。上棟直後にどのような作業が行われているか見てみましょう。それでは早速レポートスタートです。▼本日の現場です。
▼1階部分です。
▼棟梁の泊大工が筋交いの施工を行っていました。筋交いとは柱と柱の間に斜めに施工するもので、家の耐震性や耐風性を強める効果があります。建物が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱となっています。
▼まず、柱と横架材の間に木材を合わせて、隙間なく施工できるように採寸・カットしていきます。
▼より強く安全な家づくりのために、ミリ単位で調整を重ねていきます。
▼こちらは間柱の加工を行っている様子です。間柱は構造上主要な部材ではありませんが、筋交いと固定し補強する役割があります。また間柱と筋交いを固定することで、それぞれの部材の反りや湾曲を防止できます。
▼加工した筋交いと間柱をはめ込み、ガンで固定します。
▼仕上がりはこんな感じです。これから筋交いプレートも取り付けられます。
▼泊大工の弟子のケント君です。2階部分の筋交いの施工を行っていました。
▼先ほどと同様に採寸・カットを行い、加工した部材を取り付けて行きます。
▼図面で1つひとつ確認しながら丁寧に作業していました。
この後も引き続き筋交いの施工が行われ、金物取付け、金物検査へと工程が進んでいきます。それでは、次回のリポートをお楽しみに!