「那珂川市04」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】
昨日9月22日(土)、福岡県筑紫郡那珂川町にて上棟式と餅まき式を執り行いました。前日はどんよりとした曇り空と小雨に見舞われていましたが、なんとか天候も復活!さらに大工職人のチームワークもあって、餅まき式まで行えました。ご家族はもちろん、近隣の皆さまの笑顔と笑い声でいっぱいの日となりました。それでは、早速上棟式と餅まき式のリポートをさせていただきます。▼午前7時20分ごろ、施主ご一家が到着。棟梁の高田大工と顔合わせ中の様子です。
▼午前8時、早速「四方固め(しほうがため)」が始まります。奥様となおくんが一緒にお米を撒きます。
▼「四方固め」を行い、ご家族の幸せと、これからの工事の安全を祈願して、全員で乾杯です。
▼午前8時すぎ、上棟作業の開始です。大工職人たちの掛け声が飛び交います。
▼男の子はやっぱり乗り物が大好き。お兄ちゃんのはるくんは、早速クレーンに乗せてもらいました。「わぁ、すっごく高いぞ~。」
▼柱が立て終わったら、次に「胴差し(どうさし)」と呼ばれる横架材を設置していきます。
▼1階の横架材の次は2階の柱の設置です。クレーンとの連携プレーが大事なので、声を掛け合いながら慎重に設置していきます。
▼1階では、高田大工が「建て入れ直し」の作業に取り掛かっていました。柱へ「さげふり」という道具を当てて、垂直に立っているかどうかをチェックします。
▼横架材を金具でしっかりと固定します。地震に強い家にするためには欠かせない大切な作業です。
▼きちんと作業がおこなわれているか工事責任者の田之上が真剣な眼差しで確認します。
▼建て入れ直しと金具の固定が終わったら、2階の床板にあたる板を敷き詰めていきます。
▼床板の固定も済んだら、今度は2階部分の柱が立てられていきます。大工職人・現場監督がそれぞれ声をかけあい、手際よく作業を進めていきます。
▼午後0時すぎ、昼食会がスタートしました。全員で乾杯をし、用意していただいたお弁当をとっても美味しくいただきました。
▼昼食会の後は、ヘルメットを被って設計士の朴を中心に2階の確認をします。高いところに上がって嬉しそうなはるくんをパシャリ。
▼次男のなおくんはまだ小さいので1階でお母様と待機中です。
▼屋根の高さまで登ってもらいました。これから出来上がるマイホームがとても楽しみです。
▼楽しかった昼食会も終わり、午後1時50分ごろ、作業再開です!福岡工務店ならではの外断熱材、キューワンボードの施工が始まりました。
▼一方その頃、棟梁の高田大工は、「耐力面材(たいりょくめんざい)」を貼っています。お空には上棟式をお祝いするかの様に飛行機雲も出ていました。。
▼キューワンボードを貼り終わると、続いて「通気胴縁(つうきどうぶち)」を設置します。壁と壁との間にたまる、湿気を逃がす重要な役割を担います。
▼現場監督の中村が通気胴縁に専用ビス「パネリード」を設置し、大工さんが固定していきます。工事部と大工職人のバッチリ連携です。
▼部材と部材の間に生じやすい隙間を「発泡ウレタン」で施工しています。福岡工務店の家の高気密の秘訣はズバリここなんです。
▼午後3時ごろ、大屋根の野地板を設置し、ルーフィング専門業者の職人の手によって、防水シートを何重にも重ね張りしました。ここで、この日の上棟作業は無事に完了です。
▼このあとはお待ちかねの「餅まき」です。たくさんご近所の方に来ていただき大賑わいでした。
▼本日の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。