「那珂川市03」注文住宅現場リポート⑥【木工事】【下地】

9月20日(木)雨。福岡県筑紫郡那珂川町Cの現場です。久しぶりの雨の中のリポートになりました。お昼すぎですが、中学生が下校しています。2学期中間テストのようです。「頑張ってくださいね。」現場近くでは、雨にも負けずこおろぎの鳴き声が響いていました。▼本日の現場です。雨が降っていますので、残念ですが足場は上がれません。中からは、「バン!バン!」と音がしています。養生ネットで見えませんが、耐力面材張りが終わり外断熱のキューワンボードが進んでいます。

「那珂川市03」注文住宅現場リポート⑥【木工事】【下地】

▼外断熱のキューワンボードと玄関ドアも入り、玄関の雰囲気が分かるようになりました。

「那珂川市03」注文住宅現場リポート⑥【木工事】【下地】

▼早速中へ。「こんにちは~お疲れ様です。」

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▼壁の下地が進んでいます。

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▼LDKよりパシャリ。とても綺麗な現場です。

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▼廃材もこのように分別。棟梁の丸川大工の職人気質が光っています。

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▼資材もこのように床に直に触れないように保管されています。

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▼丸川大工は壁の下地つくり中です。壁の胴縁を作っています。胴縁は、壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材で、胴縁を入れることで耐力強化されます。

「那珂川市03」注文住宅現場リポート⑥【木工事】【下地】

▼凹部分を手作業。このようになります。

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▼詳しくリポートしていきます。墨出しをし、切れ目を入れた部分に金槌を横から「カコーン!」と打つとこのように凹みます。四角い木材が床に落ちています。やすりをかけたら積み木になりそうです。

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▼のみを使い綺麗に仕上げます。

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▼綺麗に仕上がりました。

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▼胴縁木材を取り付けています。

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▼壁もこのように大工さんによる細かい作業が、不可欠です。

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▼そして、天井には「おっ!」斜めの金物「鋼製火打梁」です。「火打梁」は、小屋組の隅に入れる斜材で、地震や台風時に発生する水平力による変形を防ぐ役目があります。このような部分は、天井張りが進むと見えなくなりますのでパシャリ。洗面脱衣室と和室に取り付けています。

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▼最後は、リビングより奥深い庇がある軒下へ。養生ネットもあり、雨はさほど降り込んでいません。外断熱のキューワンボードが綺麗です。

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▼軒下の隙間より玄関屋根をパシャリ。外断熱のキューワンボードが、雨をはじいているのが分かります。屋根の詳しい様子は、お天気のいい日にリポート出来ますよに。

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それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^♪