「那珂川市02」注文住宅現場リポート⑦

11月30日(木)雨。のち曇り。本日は、南区2現場と那珂川町1現場の3現場のリポートをさせていただきます。「どうか、雨がひどくなりませんように・・。」と願いながら事務所を出発。お陰様で大降りになることなくリポート出来ました。本日の最後は、福岡県筑紫郡那珂川町の現場です。▼本日の現場です。耐力面材張り・外断熱のキューワンボード張りが終わり、外壁工事がスタートしています。縦の木材が通気胴縁です。通気胴縁とは、壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材、外壁に通気層を設けるためのものです。

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▼外壁サイディングを取り付ける前段階の作業として、基礎と外壁の間に雨水の浸入を防ぐ土台水切が付ています。

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▼とても広い引き戸タイプの玄関ドアが入っています。玄関前では、外壁工事担当の坂本さん親子が作業中です。「こんにちは~お疲れ様です。」

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▼早速、中に入ります。「こんにちは~お疲れ様です。」

「那珂川市02」注文住宅現場リポート⑦

「那珂川市02」注文住宅現場リポート⑦

▼「おっ。」リビングの天井にも「鋼製火打梁」。「火打梁」は、小屋組の隅に入れる斜材で、地震や台風時に発生する水平力による変形を防ぐ役目があります。このような部分は、工事が進むと見えなくなりますので撮影。

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▼換気用ダクト。

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▼外からの様子です。この後、気密防水テープでしっかり止水対策を施していきます。

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▼棟梁の泊大工は、まぐさ工事中です。「まぐさ」とは、窓や出入り口など開口部のすぐ上に取り付けられた横材のことです。すると、「2階は天井と壁の下地終わっているよ。」と教えてくれました。

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▼それでは早速、2階へ。左奥は、書斎です。

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▼2階廊下からパシャ。

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▼バルコニーは防水工事が終わり、ウォーターガード張り・通気胴縁工事が進んでいます。

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▼子供部屋から全体をパシャ。いつ見ても感動する木工事。大工職人技が光っています。

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▼寝室より全体をパシャ。石膏ボード張りが進むと見えなくなる木工事。綺麗ですね~。

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▼壁の下地をアップ。感動します。

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▼それでは、1階へ降ります。

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▼泊大工がまぐさ工事していた洗面脱衣室への引き戸部分もこのように仕上がりました。

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▼和室には、床材が積まれています。

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▼泊大工は、リビングの棚下地造作に入りました。

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▼そして外では、外壁サイディング張りが進んでいます。

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▼外壁サイディングは、このように通気胴縁に金具で内側から固定するので、釘が貫通することなく美しい仕上がりになります。

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▼外壁サイディング張り前しか見れない換気用ダクトをパシャ。

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▼福岡工務店では、通気層では気密防水テープでしっかり止水対策を施しています。外部からの入水を防ぐという意味とは別に、高い気密性能をも実現させています。福岡工務店では、現場監督が特にシビアにチェックしていきます。

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▼すると雨が本格的に降りそうになり、外壁サイディングの養生に入っています。

「那珂川市02」注文住宅現場リポート⑦

それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/