「那珂川市01」注文住宅現場リポート①【地鎮祭】

こんにちは。4月17日(月)、福岡県筑紫郡那珂川町にて地鎮祭を執り行いました。あいにくの小雨の天候でしたが、「雨降って地固まる」ということわざがあるとおり、地鎮祭にはいいとされる天候となりました。それでは早速、地鎮祭の様子をリポートさせていただきます。▼午前10時40分ごろ、準備が整いました。あとは施主のご到着を待つばかりです。

▼午前11時ごろ施主のご到着です。小雨。が降っていましたので、代表の阿久津が、ご長男さんのこうちゃんを抱っこ。

▼施主のご両親様を待つ間、こうちゃんも奥様も終始笑顔。カメラにポーズしてくれました。「ありがとう。」

▼続いて、施主のご両親様もご到着です。

▼テントに入る前に、まずは手水桶にて手をお清めしていただきました。

▼地鎮行事をはじめる前は、神主さんから作法についての説明があります。こうしてきちんと説明がありますので、初めての方でも安心です。

▼午前11時10分ごろ、ついに地鎮行事がはじまりました。まずは、ご神前に向かって深々と一礼します。

▼神様をお招きする前に、参列者全員のお祓いです。この後「降神の儀」にて、神様をこの地にお招きします。

▼「祝詞奏上(のりとそうじょう)」がはじまりました。「祝詞(のりと)」とは、神様に崇敬の意を表し、加護や利益を得んとする文章のことです。広大な敷地が一気に厳粛な雰囲気になります。

▼祝詞奏上が終わると、施主ご一家にも参加していただく「四方祓いの儀」と続きます。神主さんより説明がありますので、ご安心ください。回る順番は、北東の鬼門方向から右まわり(時計回り)となります。

▼まずは、神主さんが「大幣(おおぬさ)」を左右に大きく振ってお祓いします。

▼続いて、ご主人にお神酒をかけていただき、お清めをしていただきました。

▼続いて、ご両親様が見守る中、奥様とこうちゃんには、お塩をまいてお清めをしていただきました。

▼余ったお塩は、ご親族皆さまで建物が建つ地面に全て撒いてお清めしていただきました。スロープの角にもお神酒をまき清めていきました。

▼テントに戻ってきました。神事はまだまだ続きます。　続いては、「刈初の儀」「鍬入れの儀」「杭打ちの儀」です。まずは、ご主人様とこうちゃんにはご一緒に「刈初の儀」をおこなっていただきました。こうちゃんの姿に皆さん朗らかな笑顔になりました。

▼そして、こうちゃんと奥様には「鍬入れの儀」をおこなっていただきました。

▼福岡工務店からは、現場監督の小屋町と古藤が「杭打ちの儀」をおこなわせていただきました。「エイ！」「オーツ！」「エイ！」「オーツ！」と掛け声をかけて杭を打ち込んでいきます。こうちゃん、満面の笑みで「刈初の儀」「鍬入れの儀」「杭打ちの儀」すべてに参加してくれました。

▼次は、「玉串奉奠」です。玉串は、榊(サカキ)という木の枝葉に紙垂(しで)を取り付けたものになります。これを神主さんよりいただき、ご神前にお供えします。玉串に工事の無事安全と家内安全を祈念し、ご神前に捧げます。

▼神社をお参りするのと同じように二礼二拍手一礼をおこなっていただきました。こうちゃんもしっかりお参り。

▼続いて、ご両親様に「玉串奉奠」を行っていただきました。

▼福岡工務店からは住宅コンシェルジュの占部が代表して、玉串奉奠をしました。

▼社員一同、玉串に工事の無事安全と家内安全を祈念し、ご神前に捧げます。

▼最後は「昇神の儀」にて、神様にお帰り頂き、ご神前に向かって一礼です。

▼地鎮行事が終了すると、お神酒で乾杯です。神主さんからお神酒を注いでいただきます！こうちゃんも興味津々です。

▼皆さんで、今後の工事の安全と施主ご一家の益々のご繁栄を祈念しました。

▼神主さんから施主に「上棟札」の進呈です。この上棟札は、上棟式まで大切に保管していただき、棟上げが終わったころに棟梁の手によって、屋根裏に設置されます。なによりも強力な家の守り神です。

▼午前11時40分ごろ、地鎮行事が無事に終了しました。この後、図面と実際の土地を見ながら、現場監督の小屋町と古藤や設計の石田より建物が建つ位置の最終確認をさせていただきました。

▼敷地の説明が終わると、ご近所へのご挨拶回りです。何事も最初が肝心。福岡工務店では、施主とご一緒にご近所へのご挨拶に回らせていただいております。住宅コンシェルジュと現場監督の案内で、初めてお会いするご近所の皆さまへのご挨拶もスムーズにおこなっていただます。

本日の地鎮祭、誠におめでとうございます。これから始まる念願の家づくり。ぜひ楽しまれてください。