「宗像市06」注文住宅現場リポート③【上棟式】
こんにちは。リポート担当の平野です。7月13日(木)曇り。
本日は、福岡県宗像市にて上棟式を執り行いました。
今回の記事では、午前の部にフォーカスしてリポートしていきたいと思います。
お昼までにどこまで作業が進むのでしょうか?
是非最後までご覧ください(*^^*)
▼午前7時ごろ、続々と大工職人たちが集結し、上棟式の準備が進められています。
▼お施主様がご到着され、まずは担当現場監督の中村より、棟梁の永留大工をご紹介。
▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました🥂✨
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼こちらは土台から軒桁まで継ぎ目なく通る『通し柱』です✨
▼続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。
▼横架材は重量があるため、クレーンで持ち上げながら、かけやと呼ばれる木槌を使って丁寧に取り付けていきます。
▼こちらの斜めに取り付けられている部材は「火打ち梁」と呼ばれます。「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼横架材の取り付けが完了したら、金物を取り付けていきます。
▼金物取り付けと平行し、1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。
▼先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼吹き抜け部分には、安全且つスムーズに作業を行えるよう作業用の足場をつくります。
▼1階の柱が全て垂直になったら、2階の床合板を敷く作業に移ります。
床合板は墨つぼで印付けをした線に沿って敷いていきます。
▼1枚1枚丁寧に釘を打ち込んでいきます。
▼続いて、1階同様に2階部分の柱と横架材を取り付けます。
▼どんどん高くなっていきますが、安全に気を付けながら慎重に作業を進めていきます。
▼ここでお昼休憩となりました。
午後からの様子は、次回のリポートでお伝えしていきます。
お楽しみに~♩