「遠賀郡水巻町01」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【土間コン】
こんにちは。リポート担当の長谷川です。
7月26日(金)。
本日は地鎮祭後どのように基礎工事が進んでいるのか見ていきましょう。それでは早速リポートしていきたいと思います。
▼根切りと呼ばれる工程で、地面が掘られています。地面の下に基礎を作るために必要となる工程です。
▼敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は遣り方といいます。遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置、寸法、直角、地盤の水平を出すなど、これから進む建築において非常に重要な基準となるものです。
▼こちら書かれている印は、斜線には50㎜の基礎断熱材、150㎜の基礎コンクリートの厚みという印です。90㎜と60㎜の間に稲妻マークが書かれていますが、ここが基礎の芯になるという印になっています。
▼こちらに書かれている「▲設計GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から+550ミリの高さになるという意味の印です。
▼鉄筋と鉄筋が交差する部分は、「結束線」と呼ばれる細い針金で結んで固定していきます。固定の仕方も鉄筋工事独特で、結束線で輪を作って絞るように締め上げます。
▼組まれた配筋の下にはサイコロスペーサーと呼ばれるブロックが敷かれています。これは60㎜以上のかぶりを確保するために敷かれています。
▼遣り方→砕石転圧→捨てコンクリート→配筋→土間コンクリートと基礎工事が進んでいます。
▼ホースが暴れないようにしっかりと押さえながら流し込んでいます。
▼流し込まれたコンクリートは、「とんぼ」や「こて」を使って綺麗に均していきます。
▼型枠の内側には、白いボードが取り付けられています。これは基礎断熱材の「オプティフォーム」と呼ばれる部材で高気密・高断熱住宅を実現するためには欠かせないものとなります。
▼型枠の内側に流し込んだコンクリートが固まるまでの間、型枠が動かないようしっかりと固定されています。
▼本日は土間の打設で終わり、日を置いて立ち上がりコンクリートの打設となります。