「三養基郡みやき町02」注文住宅現場リポート⑥
6月15日(木)晴れ。梅雨に入っていますが、ほとんど雨も降らず晴天が続いています。絶好のリポート日和となりました。那珂川町より東背振トンネルを通って佐賀県三養基郡みやき町へ。那珂川町の段々畑では、田植えがスタートしていました。それから空梅雨が続いていますので、道中の南花畑ダムと五ケ山ダムもとても気なるところです・・リポートの最後に写真をアップしますね。佐賀県三養基郡みやき町の現場です。6月3日の上棟式、誠におめでとうございます。▼本日の現場です。上棟式より12日目です。耐力面材張りが進んでいます。
▼耐力面材張りの様子です。
▼耐力面材は、石綿不使用！と印字されています。
▼早速足場を上がり、音のする方へ行くと、棟梁の泊大工が窓枠に合わせて裁断中です。「こんにちは～お疲れ様です。」
▼2か所の窓の形が見えてて来ました。
▼続いて、バルコニー側へ。こちらも窓が分かりますね。
▼こちらは北側にある玄関の庇(ひさし)。
▼更に足場を上がると青空と奥には山が広がります。おっ。なだらかな片流れのガルバニウム鋼板屋根です。
▼それでは、建物の中へ。窓の下地工事が終わり窓が搬入されています。
▼さきほど泊大工が作業していたのは、パウダールームとトイレの窓です。
▼2階にも窓が搬入中です。とても大きな窓ですね。
▼斜めの木は「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。詳しくは、2016年10月号の福岡工務店だよりの「クイズ欠陥住宅」をご覧くださいませ。
▼右下に施工している筋交いプレートをアップ。こちらも、2016年7月号の「クイズ欠陥住宅～金物編～」でも掲載しています。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。福岡工務店では、現場監督がしっかり検査を行います。
▼窓枠をカットするまでの工程をリポートしますね。まず、内側より耐力面材に窓の4角の穴を開けます。
▼外に回り、耐力面材に墨出しをします。
▼集塵付きの造作丸のこでカットしていきます。すごい粉塵が出るので、泊大工は防御マスク使用中。南風なので、私とカメラは粉塵が舞うことなくリポート出来ました。
▼細かい確認をしています。
▼まだまだ、窓の下地工事は続いていきます。「泊大工、ありがとうございました。失礼します～。」
▼本日のリポートの最後は、南花畑ダムと五ケ山ダムをパシャ。節水対策しないといけないですね～。
▼五ケ山ダム
それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/
