「三養基郡みやき町02」注文住宅現場リポート①【地鎮祭】

こんにちは。本日、3月11日(土)。綺麗な青空が広がり、ぽかぽか陽気となったこの日、佐賀県三養基郡みやき町原古賀にて地鎮祭を執り行いました。現在、福岡工務店は、佐賀県が施工のエリア外となっていますが、2013年に福岡工務店で家を建てていただいたオーナー様の妹様のご自宅ということで、今回熱いご要望にお応えして施工させていただくことになりました。福岡工務店の家づくりを熟知されているオーナー様の、しかも妹様のご自宅ということで、福岡工務店の家づくりを高く評価して頂いていることに、スタッフ一同大変嬉しく思っております。それでは早速、その様子をリポートさせていただきます。▼午前10時40分頃、準備が整い、施主ご一家が無事にご到着です。本日は、施主のご親族の方も大勢来ていただき賑やかな地鎮祭となりました。

▼早速テントに入っていただき、神主さんより作法について説明をさせていただきました。

▼午前10時50分ごろ、神主さんが「修祓(しゅばつ)」と言い、地鎮祭が始まりました。

▼まずは、参列者全員「大幣(おおぬさ)」を使ってお祓いです。このあと「降神の儀(こうしんのぎ)」にて、氏神様をこの地にお呼びします。

▼お祓いが終わると氏神様へ「祝詞奏上(のりとそうじょう)」をおこなります。あたり一帯が一気に厳粛な雰囲気に変わります。

▼祝詞奏上が終わると、施主の皆様にも参加していただき、「四方祓いの儀」を執りおこないます。四方祓いの儀では、土地の四隅を神主さんを先頭に、お祓い→お神酒→お塩とお清めしていきます。

▼まずは神主さんが大幣を左右に大きく振ってお祓いします。

▼続いて、ご主人様にお神酒を撒いていただきました。

▼奥様には、お塩を撒いていただきました。

▼そして、余ったお神酒やお塩は、建物が建つ敷地内に全て撒いていきます。皆さん、とっても楽しそう。

▼テントに戻ってきました。引き続き、施主ご一家の皆様にご参加いただき、「刈初の儀」「鍬入れの儀」「杭打ちの儀」をおこないます。まずは、ご主人とお孫さんのりゅうがくんが一緒に「刈初の儀」をおこないました。皆さん、2人の動きについつい笑みがこぼれてます。

▼続いては、奥様とりゅうがくんによる「鍬入れの儀」です。「えい！えい！えーい！」と言って、鍬の先で砂山を削ります。

▼地鎮祭における福岡工務店の見せ場、「杭打ちの儀」です。代表の阿久津と現場監督の田之上、そしてお孫さんのりゅうがくんの3人が担当しました。皆さんが後ろから笑顔でのぞき込む景色が、とっても印象的な一枚です。

▼次は、「玉串奉奠」です。玉串は、榊(サカキ)という木の枝葉に紙垂(しで)を取り付けたものになります。これを神主さんよりいただき、ご神前にお供えします。まずは、ご主人と奥様におこなっていただきました。そして、お2人に続いて、ご親族の皆様にも玉串奉奠していただきました。

▼福岡工務店からは代表して占部が玉串奉奠をさせていただきました。

▼「昇神の儀」にて神様にお帰りいただいた後は、工事の安全と施主ご一家の家内安全を祈念して、全員でお神酒で乾杯です。

▼地鎮祭が滞りなく無事に終了しました。ここで神主さんから「上棟札」の贈呈です。この上棟札は、棟上げ後、小屋裏の柱に取り付けていただき、家の守り神になる大事なお札です。上棟札の意味について、神主さんから丁寧に説明していただき、お施主様にお渡ししました。

▼地鎮祭が終わると、家が建つ位置に張られたロープと図面を照らし合わせながら、建物が建つ位置の確認をおこないます。

▼位置確認が終わると、ご近所への挨拶回りです。担当の住宅コンシェルジュと現場監督が先頭にたち、お客様を誘導させていただきます。

▼この度の地鎮祭誠におめでとうございました。これから家づくりが本格的にはじまりますが、ぜひ楽しまれてください。