「三養基郡みやき町02」注文住宅現場リポート⑧
7月10日(月)曇り。のち雨。7月9日、沖ノ島(宗像大社沖津宮(おきつみや)、周辺の3岩礁を含む)のほか、ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が除外を勧告した神社や古墳群など4か所4資産も世界遺産登録が決まりました。誠におめでとうございます。神聖な気持ちになります。福津市より佐賀県三養基郡へ移動。お昼を挟んだ後のリポート。今にも雨が降って来そうです。佐賀県三養基郡みやき町の現場です。▼本日の現場です。外壁工事がスタートしています。建物前には、外壁サイディング材がブルーシートで養生されています。
▼外断熱のキューワンボードに外壁サイディング材を張る前の通気胴縁工事中です。雨が降りだしそうなので、外回りからリポートさせて頂きます。
▼縦の木材が通気胴縁です。壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材、外壁に通気層を設けるために施工される胴縁を「通気胴縁」と言います。
▼玄関ポーチです。ウォタ―ガードを張っています。
▼バルコニーの排水管の様子です。外壁サイディング張り前の貴重な一枚になります。
▼バルコニーにもウォタ―ガードを張っています。
▼玄関上部です。
▼福岡工務店だより60号「クイズ欠陥住宅」に掲載している=ダクトパイプ編=を発見。外壁サイディング工事が入ると見れなくなる貴重な部分です。福岡工務店では、通気層では気密防水テープでしっかり止水対策を施しています。外部からの入水を防ぐという意味とは別に、高い気密性能をも実現させています。福岡工務店では、現場監督が特にシビアにチェックしていきます。
▼建物中のダクトの様子です。
▼お待たせいたしました。中へ入ります。棟梁の泊大工は、2階です。大工さんによる天井と壁の下地が進んでいます。電気配線と換気システムや給排水管のパイプが目に入ります。
▼「おっ。」キッチンの換気用パイプ(銀色)です。よく見ると…。。
▼2階の浴室の下側が見えます。
▼床下収納の扉が付いていませんので、床下をパシャ。給排水パイプと床束が見れます。床束は、金属製のため、白蟻による浸食の心配がありません。基礎と床束には、ウレタンボンドを施しています。
▼和室とリビング・ダイニングです。明るいですね。
▼階段下を利用した外部物置です。階段が着くと様子も変わります。
▼電気配線工事。スイッチやコンセントと位置分かるようになりました。
▼それでは、2階へ。2階と天井と壁の下地が終わり、只今床張りも進んでいます。しっかり養生中です。
▼浴室が入りました。
▼電気配線も進んでいます。
▼すると、棟梁の泊大工が床材を見せてくれました。天然無垢の西南桜です。
▼いつも笑顔で対応してくれる泊大工は、ふかし壁の下地作業中です。実は、泊大工は床張りをしていたのですが、外壁工事の方々が来られたので、ふかし壁の作業に切り替えられました。臨機応変に対応される姿に感動。
▼この部分にふかし壁が付くよ。と教えてくださいました。お心遣いに感謝です。ありがとうございます。
それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/