「福岡市南区23」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】
こんにちは。リポート担当の有村です。6月21日(月)晴れ。本日は、地鎮祭後、遣り方工事が始まっている様子を見ていきたいと思います。それでは早速リポートしていきましょう。▼本日の現場です。敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は遣り方といいます。遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置、寸法、直角、地盤の水平を出すなど、これから進む建築において非常に重要な基準となるものです。
▼現場監督たちが、遣り方の寸法を測り、最後の確認を行っていました。
▼現場監督が貫板に印をつけています。これは50㎜の基礎断熱材、150㎜の基礎コンクリートの厚みという印です。90㎜と60㎜の間に稲妻マークが書かれていますが、ここが基礎の芯になるという印になっています。
▼こちらに書かれている「▲GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から+550ミリの高さになるという意味の印です。
▼遣り方出しが完了し、不要な部分のカットを行い、補強を行っていきます。
▼今月から品質管理課に配属となった沖田も、メキメキと成長中です。筋交いと呼ばれる斜めの板を取り付け強度を確保していきます。
▼その後、遣り方部分に養生カバーを取り付け、無事遣り方出し完了となりました。
この後、根切り、砕石転圧と基礎工事が本格的に始まっていきます。それでは次回のリポートをお楽しみに。
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