「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

こんにちは。リポート担当の有村です。3月9日(火)曇り。本日は、地鎮祭後どのように現場が進んでいるか、基礎工事の様子を見ていきたいと思います。それでは早速リポートしていきましょう。▼本日の現場です。敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は遣り方といいます。遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置、寸法、直角、地盤の水平を出すなど、これから進む建築において非常に重要な基準となるものです。

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

▼こちらの遣り方に書かれている「▲GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から550ミリの高さになるという意味です。

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

▼こちらには稲妻型のマークがしるされていますが、これは土台の芯(中心)がくるという目印となっています。この遣り方作業は福岡工務店では現場監督が行っています。

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

▼こちらは「根切り」が完了した様子です。根切りとは、基礎を地盤の下に作るために地面を掘りだす工程のことです。こちらの現場は深基礎となっているため、より深く掘られています。

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

▼深基礎部分には、「捨てコン」の打設が完了していました。地面に型枠を取り付けるための印を打つために捨てコンを打設していきます。

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

▼ちょうど深基礎部分の配筋の搬入が行われました。これからこの配筋を深基礎部分に施工していきます。

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

「福岡市南区21」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】

この後、深基礎の配筋、深基礎のコンクリート打設と作業が進んでいきます。それでは次回のリポートをお楽しみに。