「福岡市南区15」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

こんにちは(^^♪さて昨日3月9日(土)福岡市南区にて上棟式を執り行いました。当日は、晴天にめぐまれた絶好の上棟日和。一日中天気がよかったおかげで、施主ご家族にも上棟の様子をゆっくり見ていただく事が出来ました。それでは早速上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼午前7時30分、上棟式には欠かせないラフタークレーンも到着。あとは施主ご一家の到着を待つばかりです。

▼午前7時30分ごろ、上棟式には欠かせないラフタークレーンの到着。

▼今日の上棟式は、普段施工している家よりも1.5倍～2倍ほど大きい家。使用する金物も多いためか、珍しく始まる前に職人らが集まって部材同士を固定する金物の下準備をしていました。工程を分担し、手際よく作業していきます。

▼午前8時前、施主ご一家がご到着。現場監督の古藤が棟梁の山崎大工を紹介させていただきました。

▼施主ご一家が到着すると、建物の四方を清める「四方固め」が始まります。

▼お神酒はご主人、お米はお子様が担当し、四方を清めていただきました。

▼「四方固め」を行い、ご家族の幸せと、これからの工事の安全を祈願して、全員で乾杯です。

▼午前8時15分、上棟作業の開始です。クレーン車で1階の柱を搬入します。

▼まずは、2階の天井部分まで伸びる「通し柱」を建て、続いて1階の柱を立てていきます。

▼柱を建て終わると、続いて梁や胴差の設置です。

▼柱や梁は、傾いたり歪んだりしないように金物で頑丈に固定します。

▼リビングにある柱は、クロスなどで覆わない見せる柱「化粧柱」です。そのため傷などがつかないようにしっかり養生をします。

▼1階では、柱がきちんと垂直になるように「建て入れ直し」がはじまりました。大きい家ということもあって、珍しく二手に分かれて作業を進めます。

▼棟梁の山崎大工をパシャリ。ジーっと振り子の先を見つめ、チェックしていきます。

▼寸分の誤差もない見事な垂直。

▼一方その頃、2階では床板が搬入され、大工職人みんなで固定します。

▼正しい施工になっているか、現場監督の木村が図面を見ながら丁寧に確認します。

▼2階の梁の設置も着々と進んでまいりました。

▼屋根の施工に突入です。屋根を支える柱、「小屋束(こやづか)」が設置されていきます。

▼小屋束の上には「母屋(もや)」という横架材を取り付けます。最も高い位置にある横架材「棟木(むなぎ)」を取り付けたところで上棟の完了です。

▼正午ごろ。1階では昼食会の準備が整っていました。

▼待ちに待った昼食会の始まりです。担当コンシェルジュの畑瀬が司会をさせていただきました。

▼昼食会の冒頭、施主のご主人様より温かいお言葉を頂戴し、続いて設計の石田より乾杯の挨拶をさせていただきました。

▼昼食会の後は、恒例の現場見学のお時間です。現場監督の古藤と設計士の石田が施主ご一家をご案内。

▼奥様とお子様2人は、屋根の足場まで上りました。

▼午後2時ごろ、午後の上棟作業開始です。母屋の上に「垂木(たるき)」を設置します。

▼取り付けの終わった垂木へ、現場監督の中村が「発泡ウレタン」を流し込んでいました。

▼母屋と垂木のあいだには、ほんのわずかですが隙間ができます。この部分を発泡ウレタンでしっかりと埋めることにより、住宅の気密性がより高められていきます。

▼午後2時20分、垂木の上に「構造用合板」を設置します。

▼構造用合板を張った後は、福岡工務店ならではの外断熱材、キューワンボードの施工が始まりました。

▼キューワンボード同士を繋ぎ合わせる専用の「気密テープ」を使い、隙間をふさいでいきます。

▼キューワンボードの上に屋根の湿気を逃がす「通気胴縁」を設置すると、続いて「野地板(のじいた)」の設置です。

▼先ほどとは反対側の屋根を見てみると、キューワンボードが貼られ、壁には「耐力面材」が設置されていました。

▼最後に野地板の上に防水シートを敷き詰めます。この作業は専門のルーフィング業者の職人さんの手によって行われます。

▼この度は上棟式、誠におめでとうございます。これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。