「福岡市南区12」注文住宅現場リポート①【地鎮祭】
こんにちは。昨日12月8日(土)、福岡市南区にて地鎮祭を執り行いました。昨日から気温10℃を下回り、思わず「さむっ。」っと口に出してしまうような本格的な寒さになりましたが、当日はテントの中にストーブを設置し、寒さに負けず無事に地鎮祭を執り行うことができました。それでは、早速、地鎮祭の様子をリポートしたいと思います。▼午前11時45分、テントと祭壇の準備が整いました。あとは施主ご一家を待つのみです。
▼施主ご一家が到着しました。まず初めに現場監督の古藤がご挨拶をさせていただきました。
▼地鎮祭のテントに入る前に手のお清めをおこないます。今日は寒いのでより一層水が冷たく感じます。
▼いきなり地鎮祭を始めるのではなく、神主さんから地鎮祭の儀式の流れの説明がありますので、これから地鎮祭をおこなう方はご安心ください。
▼午後0時、地鎮祭スタートです。まずは全員で祭壇に向かって深く一礼をします。
▼着席すると、神主さんが「大幣(おおぬさ)」を左右に振るい、参列者のお清めをします。
▼続いて神主さんが神様をこの地にお招きするための「降神の儀(こうしんのぎ)」、お招きした神様へ祝詞を捧げる「祝詞奏上(のりとそうじょう)」と続きます。
▼神主さんが祝詞を読み上げている間、祭壇に向かってご低頭をしていただきます。神主さんの朗々とした声が響き、辺り一帯が厳粛な空気に包まれます。
▼祝詞奏上が終わると、土地の四方をお清めする「四方祓いの儀」をおこなうために一度テントの外に出ていただきます。
▼まず初めに神主さんが地面に立っている「御幣(ごへい)」に向かい、大幣を大きく左右に振ります。
▼そしてご主人にはお神酒、奥様にはお塩を順番に撒いて頂きます。
▼御幣に向かって一礼し、左・右・真ん中の順で一か所に三回撒いていただきます。
▼四隅すべてお清めが終わると、余ったお神酒とお塩は敷地の中にも撒いていただきます。
▼テントの中に戻ると、地鎮行事である「刈初の儀(かりそめのぎ)」をにおこなっていただきました。山はこの敷地を表し、「敷地の草を刈り取りますよ~」という意味があります。
▼続いて奥様には「鍬入れの儀(くわいれのぎ)」です。「建築するために敷地を整地しますよ」と土地の神様にお披露目します。
▼最後に「施工会社がしっかりと丈夫な家を建てます」という意味がある「杭打ちの儀」です。コンシェルジュの池田と現場監督の古藤が杭を打ち込みました。
▼地鎮の儀が終わると、「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」です。玉串に今後の工事安全、そしてご家族の家内安全の願いを込めます。
▼福岡工務店からは代表して設計士の朴と不動産福岡の高橋が玉串奉奠をさせていただきました。
▼最後は「昇神の儀(しょうしんのぎ)」を行い、神様へお戻りいただきます。地鎮祭の始まりと同じくご神前に向かって深く一礼をします。
▼地鎮祭の締めは、これからの工事安全と家内安全を祝って全員で祭壇のお神酒で乾杯です。
▼地鎮祭の後は、設計士の朴と現場監督の古藤を中心に敷地の確認をおこないました。
▼そしてご近所へ挨拶まわりです。スタッフも一緒に向かいますので、分からないことがあればその都度お尋ねください。
▼この度は地鎮祭、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひとも楽しまれてください。
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