「福岡市南区11」注文住宅現場リポート⑥【上棟式】
こんにちは。さて一昨日10月27日(土)福岡市南区にて上棟式を執り行いました。一日中、爽やかな青空が広がり、大工職人が作業がしやすい環境での上棟式でした。それでは早速上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼午前8時、施主ご一家が現場に到着しました。現場監督の古藤と棟梁の泊好樹大工がご挨拶です。
▼お出迎えの後は、工事が安全におこなえるように、建物の四方のお清めをおこなっていただきました。
▼午前8時20分、いよいよ、上棟作業がスタートです。大工職人が1階の柱を順番に建てていきます。
▼棟梁の泊好樹大工が脚立に上って1階の梁を設置しています。バランス感覚がいいです。
▼さくさくと作業は進み2階の床板の設置です。大工職人みんなで丁寧に敷き詰めていきます。
▼2階の「柱」および「梁」を取り付けている時の様子です。まずは、建物の外側にあたる部材を取り付け、その後内側の部材を取り付けていきます。
▼梁は「かけや」と呼ばれる木づちで、しっかりと打ち込んでいきます。金づちと違い、素材である木の柔らかさがあるので、打ち込んだとしても部材はほとんど傷みません。
▼手前のスペースは2階のバルコニーになります。とっても広いのでお洗濯がしやすそうです。
▼屋根の施工風景です。屋根を支える柱が「小屋束」、そしてその上に横架材の「母屋」を載せ、一番高い位置にある横架材「棟木」を載せていきます。
▼午前中の作業が終わり、1階で昼食会です。これから上棟を迎える方で何を準備したらいいのか、どんなお弁当がいいのかなど分からないことがあればお気軽にコンシェルジュにお尋ねください。
▼昼食会後の現場見学&写真撮影では、お子様にヘルメットをかぶってもらいました。とってもチャーミングですね。
▼お兄ちゃんは余った木材や段ボールで的あてを手作りしました。
▼昼食会が終わり、午後の上棟作業開始です。屋根を支える「垂木」の設置がはじまりました。
▼母屋と垂木の隙間を「発泡ウレタン」で塞いでいます。これが福岡工務店の家の高気密の秘訣です。
▼垂木の上に設置する「構造用合板」が搬入されます。現場の安全のために現場監督の田之上が丁寧にクレーン車に合図を送ります。
▼野地板の設置が終わると続いて断熱材である「キューワンボード」です。表面には銀色の遮熱シートが貼ってあります。
▼高気密・高断熱の家は小さな隙間も見逃しません。断熱材の隙間には「気密テープ」を貼り、隙間を塞いでいます。
▼お兄ちゃんがクレーン車に乗せてもらいました。運転席から見える景色はどんなかな~。
▼キューワンボードの上に気密テープの施工が終わると、「通気胴縁」の取り付けに移ります。このあと、ルーフィング職人によって防水シートの施工も行われ、この日の上棟式は全工程終了となります。この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。
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