「福岡市南区09」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

こんにちは!本日7月14日(土)、福岡市南区にて上棟式を執り行いました。。本日の最高気温は33℃、立っているだけでも汗が滲み出てくるような暑さでした。。終始晴天に恵まれたおかげで、施主ご一家にも上棟式の様子を見ていただく事が出来ました!それでは、早速上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼午前7時20分、現場にラフタークレーン車が到着しました。

「福岡市南区09」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼午前8時、施主ご一家が到着。現場監督の古藤が、棟梁の泊好樹大工をご紹介!

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▼挨拶のあとは早速「四方固め」を行いました。今回のお清めでは、2人のお子さまにお米とお塩を置いていただきました。

「福岡市南区09」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

「福岡市南区09」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼最後は、ご主人にお神酒を撒いていただきました!

「福岡市南区09」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼土地のお清めが完了したら、施主ご一家や大工職人たちが集合。これからの工事の無事、そしてご家族の末永い繁栄を願って「かんぱーい!」。

「福岡市南区09」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼午前8時10分、上棟作業(建て方)がスタート。まずは、所定の位置へ柱を配置していきます。

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▼外側→内側の順で柱を立ち上げていき、約10分ほどでほとんどの柱が綺麗に立ち並びました。

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▼次に、「梁」を柱の上に設置していきます。。梁は「横架材」の一種で、家を支える重要な部材です。重たいものだと男性数人がかりでも持ち上がらないので、ここからはクレーン車も作業に加わります。

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▼梁の取り付けがある程度完了したところで、「建て入れ直し」がはじまりました。まずは写真のように、柱に「下げ振り棒」を取り付けます。振り子が真下を指していたら柱が垂直になったことを示します。ミリ単位での調整が必要となり、少しでもズレていると「屋起こし器」で修正していきます。

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▼しっかりと真下を指しています。この建て入れ直しは、家が傾かないように行うため、柱一本一本に丁寧に行われます。

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▼全ての柱が垂直になりました。梁の設置も完了し、美しいマス目を描いていますね。

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▼こちらは、柱と梁をつなげる金物の隙間に「発泡ウレタン」を流し込んでいます。発泡ウレタンで埋めることにより、隙間もなくなり、気密性がより高められていきます。

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▼2階の床板が運ばれてきました。

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▼大工職人たちの熟練の技によって、床板が隙間なく敷き詰めてられていきます。

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▼午前9時40分ごろ、床板の設置が終わったところで、プチ休憩タイム。現場を支える大工職人たちの表情も、ふわっと和らぎます。

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▼2階の柱の設置がはじまりました。1階と同様に、まずは柱の配置からはじめていきます。

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▼1階と比べて建物自体に高さがあるので、クレーン車の誘導も一苦労。大工職人と現場監督が連携をとり、作業を進めていきます。

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▼2階天井部分の梁も、無事に設置し終わりました。

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▼建て入れ直しと同時進行で、梁や柱に専用の金物を取り付けていきます。固定まで完了したら、次に「屋根の施工」に移ります!

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▼午前11時過ぎ、屋根の施工がはじまりました。まずは、屋根を支える柱「小屋束」を取り付け、横架材である「母屋」を設置していきます。

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▼こちらは、「棟木」の取り付けの真っ最中です。この棟木が付くことにより、「上棟」を迎えます。

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▼無事に上棟を迎えましたが、上棟作業はまだまだ中盤です。ほかの小屋束にも、母屋を設置していきます。

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▼写真中央で差し込まれている、細い柱は「間柱」です。主に、耐震面材などを取り付けるために必要な下地材の役割を担っています。

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▼同時進行で「垂木」の設置も行われていました。垂木のおかげで、屋根の形がはっきりと見えてきました。

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▼続いて、外断熱材「キューワンボード」の施工です。福岡工務店の誇る「高断熱」の家には欠かせないキューワンボード。通常の外断熱材と違い太陽の熱を遮る遮熱対策として、特殊加工されたアルミ素材で覆われています。。そして、時間はもうすぐお昼時。お待ちかねの昼食会の時間がちかづいてきました。。

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▼午後0時20分過ぎ、お楽しみの昼食会がはじまりました。全員で乾杯をし、暑さにも負けないくらい賑やかな中、昼食会が行われました。

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▼昼食会の後は、恒例の現場見学のお時間です。可愛いお子さま達のツーショットを、記念にパシャリ。

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▼楽しかった昼食会も終わり、午後2時ちょうどから作業再開。午前中に敷いていたキューワンボードを一気に仕上げていきます。

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▼こちらは、「専用の気密テープ」を貼り付けている途中です。キューワンボード同士や屋根と壁面のあいだに生じる隙間を、綺麗に処理していきます。また、この作業もとても重要です。少しでも貼るのがズレると建物の気密性が悪くなります。貼り方にもこだわりがあり、横方向→縦方向の順で貼っていきます。これは、万が一通気層に雨水が浸入しても、水が綺麗に流れていくようにするためです。

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▼テープの施工が終わったら、次は「通気胴縁」の設置です。屋根と断熱材の間に、通気層を確保してくれる大事な工程です。

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▼大工職人による本日の作業は、いよいよ最後です。屋根の下地板となる「野地板」の設置です。

「福岡市南区09」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼余分な板をカットし、作業はひと段落をむかえます。その後、防水工事を専門とするルーフィング業者の職人によって、何重にも防水シートが施工されます。

「福岡市南区09」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。引き続き、素敵で楽しい家づくりをお楽しみください

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