「福岡市南区08」注文住宅現場リポート⑤
5月8日(火)雨。福岡市南区・宇美町・筑前町の3現場のリポートをさせていただきます。昨日に引き続き雨が降っていて肌寒いです。先ずは、福岡市南区の現場です。4月13日の上棟式、誠におめでとうございます。▼本日の現場です。耐力面材張りが進んでいます。窓が入っているところもあります。とても残念ですが、雨ですので足場は上がれません。次回のリポートをお楽しみに(^^♪
▼基礎外断熱のパフォームガードと耐力面材の間の黒色は、基礎パッキンです。基礎パッキンは、床下の換気をよくすると共に、基礎と土台の縁を切り、コンクリートが吸った湿気を土台に上げない役目があります。
▼それでは、玄関へ。
▼リビングより1階全体をパシャ。
▼棟梁の丸川大工は、玄関側の耐力面材を張っています。「こんにちは~お疲れ様です。」
▼筋交い工事が進んでいます。斜めの木は「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。
▼筋交いの中央をアップ。大工職人技が光っています。
▼青い印は、壁下地の通気胴縁墨出しです。壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材で、胴縁を入れることで耐力強化されます。墨出しした後、凹みを入れ通気胴縁を取り付けます。
▼筋交いプレートです。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。
▼リビングです。綺麗に整理整頓されています。丸川大工の職人気質が光ります。
▼1階寝室です。窓や外断熱のキューワンボードが綺麗に並んで搬入されています。
▼続いて、この簡易階段を使い2階へ。下を固定しているので、カメラ抱えても安心して上がれます。
▼子供部屋側より2階全体をパシャ。
▼和室です。
▼和室よりパシャ。
▼洋室です。
▼洋室天井をよく見ると、斜めの金物「鋼製火打梁」。「火打梁」は、小屋組の隅に入れる斜材で、地震や台風時に発生する水平力による変形を防ぐ役目があります。このような部分は、工事が進むと見えなくなります。
▼子供部屋側では、丸川大工が作業中です。
▼天井をパシャ。屋根は、緩やかな片流れの形状なのが分かります。
▼2階ホールです。奥には、ピアノを設置されます。
▼寝室です。
▼子供部屋です。
▼開いている部分は、階段部分です。
それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/