「福岡市城南区南片江02」注文住宅現場リポート⑥【上棟式】

こんにちは。先日1月26日(木)、福岡市城南区南片江にて上棟式を無事に執り行いました。朝の気温はマイナスでしたが、雲1つない快晴で日中はぽかぽか陽気となり、絶好の上棟日和となりました。早速、その模様をリポートさせていただきます。▼午前7時40分ごろ、上棟式に欠かせないラフタークレーンの到着です。

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▼午前7時50分ごろ施主ご一家も到着です。施主と棟梁の泊 好樹(とまり よしき)大工とは初対面。現場監督より泊大工を紹介させていただきました。

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▼施主ご一家が到着すると早速、建物の四方をお清めしていきます。まずは、棟梁の泊大工がお塩を置きます。

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▼続いて、現場監督の小屋町がお米を置きます。

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▼続いてご主人にお神酒をかけていただきました。

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▼施主ご一家を囲んでお神酒で乾杯です。カンパーイ。

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▼さっそく、2階の天井部分まで伸びる「通し柱」を立てていきます。

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▼施主ご一家も興味津々。大変寒い中でしたが、温かく見守っていただきました。

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▼1階の柱をほぼ設置し終わりました。手際のいい職人ばかりなので作業もあっという間です。

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▼こちらは「胴差し」と呼ばれる部材の取り付けです。建物の一番外側にくる横方向の太い部材です。こちらは重量があるので、2~3人がかりで持ち上げて取りつけをおこないます。

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▼複雑な木の組み合せです。それぞれの部材は、構造上どれも必要不可欠なものです。

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▼現場監督の田之上と木村が図面を見ながら打ち合わせ中。大工職人の動きや施工をしっかりとチェックしています。

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▼柱と梁などの横架材の設置が完了すると、とても大切な「建て入れ直し」の作業がはじまりました。棟梁の泊大工が見ているのは「下げ振り棒」です。これで建物がしっかり垂直になっているかをチェックしていきます。この作業をポイントとなる柱1本1本におこなっていきます。

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▼バッチリ真下を指しています。

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▼建て入れ直しをおこなっている間、2階では梁と梁をしっかり固定するための金具を取り付け、仮留めしていく作業をおこないます。

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▼建て入れ直しが終わると、2階の床板がクレーンで運ばれてきました。決められた位置に手際よく敷いていきます。

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▼こちらは、現場監督の木村と見習い現場監督の野坂です。先輩の木村が、後輩にしっかりと教え込んでいきます。

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▼現場監督は、現場の管理だけでなく、こうして施主とお話しながら現場の様子をお伝えすることも重要な仕事の1つです。。2人とも笑顔で、和やかな雰囲気ですね。

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▼2階の床板の設置が終わると、続いては2階の柱を立てていきます。

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▼こちらも1階と同様に建物の外側にくる横の部材を設置していきます。ただ、こちらの部材は「軒桁(のきげた)」という部材で、屋根の「垂木」という部材を支える部材になります。似たような部材でも、それぞれしっかりと役割があります。

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▼こうして重量のある部材は、専用の道具を使い、クレーンで吊り上げて固定していきます。安全かつ迅速に作業が進んでいきます。

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▼2階の柱も1階と同様に垂直になっているか、1本1本チェックしていきます。

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▼屋根の作業がはじまりました。まずは、「小屋束」と呼ばれる、屋根を支える垂直の部材を取り付けていきます。

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▼そして、しばらくすると屋根の一番高いところに取り付ける横方向の部材「棟木」の設置が始まりました。この棟木の取り付けが完了すると、ついに上棟を迎えます。

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▼そして、ついに上棟を迎えました。一番奥の水平の部材が「棟木」で、それ以下の水平の部材は「母屋」と呼ばれる部材になります。こうしてみると、屋根の形状が片方に流れているのがよく分かります。

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▼お次は、小屋束が垂直になっているか、1本1本チェックしていきます。現場監督の田之上も真剣なまなざしで見ています。そして、チェックが終わると午前の作業は終了となり、待ちに待った昼食会の時間です。

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▼午後12時ごろ、施主ご一家によるおもてなしのもと、昼食会がスタートしました。お客様を担当している住宅コンシェルジュの樋渡が司会をおこない、棟梁の紹介や、施主のご主人様による挨拶、そして代表の阿久津による乾杯をさせていただきました。

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▼昼食会後は、施主ご一家による現場見学です。ようやく形になってきた家を見ながら、家具が入るかサイズなどを測られていました。

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▼午後1時40分ごろ、午後の作業がスタートしました。午後は、「垂木」と呼ばれる部材の設置からです。

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▼垂木の設置が終わると断熱材の「キューワンボード」がクレーンで運ばれてきました。早速、大工職人数人で敷いていきます。

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▼断熱材と断熱材の繋ぎ目には「気密テープ」をはり、その後「通気胴縁」を取り付けています。キューワンボードには、遮熱対策用としてアルミ素材が貼ってあるため、部材が綺麗に反射して鏡みたいに光り輝いています。

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▼通気胴縁は、専用のビスで複数個所を留めて固定していきます。現場監督の田之上もサポートにまわり、迅速に作業が進みます。

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▼さきほどの通気胴縁の設置が完了すると、「野地板」と呼ばれる屋根の下地板を敷いていきます。

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▼最後に防水シートで屋根全体を覆う「ルーフィング」をおこない、この度の作業は全て終了となります。

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▼上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。

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