「福岡市南区的場02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】
本日3月5日(月)、福岡市南区的場にて上棟式と餅まき式を執り行いました。明け方まで激しい雷雨に見舞われていましたが、なんとか天候も復活！さらに大工職人のチームワークもあって、餅まき式まで行えました。ご家族はもちろん、近隣の皆さまの笑顔と笑い声でいっぱいの日となりました。それでは、早速上棟式と餅まき式のリポートをさせていただきます。▼午前7時40分ごろ、施主ご一家が到着。棟梁の泊好樹大工と顔合わせ中の様子です。
▼「四方固め」を行い、ご家族の幸せと、これからの工事の安全を祈願して、全員で乾杯です。
▼午前8時すぎ、上棟作業の開始です。大工職人たちの掛け声が飛び交います。
▼午前8時20分ごろ、あっという間に「梁」の取り付けがはじまりました。
▼そうま君、せいや君が様子を見に来てくれました。
▼ちょうど雨足も収まっていたので、みんな一緒にパシャリ♪
▼記念撮影を終えたころ、1階部分では泊豊大工による「建て入れ直し」が行われていました。
▼高田大工と2人、息の合ったコンビネーションで次々にチェックが進んでいきます。
▼続いて2階部分。建て入れ直しが済んだ箇所から、釘を打ち込んでいきます。
▼柱と梁をつなぐ金物も、次々に設置されていきます。
▼2階部分の柱、そして梁の固定が完了しました。次に、床板を張っていきます。
▼下を見ると、今月から新しく福岡工務店の仲間入りをした3人が見学にきていました。「こんにちはー！。。」
▼その間にも作業は進み、ものの10分で2階の全貌が見えてきました。
▼手前は吹き抜けにあたる部分。奥にあるのは、階段用のスペースです。
▼床板の固定も済んだら、今度は2階部分の柱が立てられていきます。外側、内側の柱の順で手際よく作業が進んでいきます。
▼午前9時40分過ぎ、2階の梁が設置されはじめました。
▼1階同様、2階の柱にも、泊豊大工による厳しいチェックが入ります。
▼2階の梁がほとんど設置し終わりました。
▼小屋裏の床板も、ここまで同様に隙間なく張っていきます。
▼ここまで1階、2階、小屋裏と作業が進んできました。次は、屋根を組むための「母屋」「棟木」「小屋束」がクレーンによって引き上げられます。
▼一番奥に見えている、長い柱。これが今回のお家にとって、最も高く、「棟木」を載せる部分にあたります。
▼泊豊大工、高田大工の熟練コンビの手で、棟木が設置されていきます。
▼午前11時10分すぎ、無事に「上棟」を迎えました。。おめでとうございます。
▼棟木を固定したら、次に屋根を支える柱「小屋束」に、横架材の「母屋」を載せていきます。
▼どんどんと屋根の形が作られていきます。
▼小屋束と母屋は「かすがい」と呼ばれる金物でしっかりと固定します。
▼写真中央、斜めに打ち込まれているのは「雲筋交い」。小屋束が垂直に保たれるよう、雲筋交いで固定します。
▼しっかりと固定をしたら、「垂木」の登場です。
▼垂木が載ると、途端にはっきりと屋根の形が見えてきました。そして、ここで午前の工程は終了です。
▼時間は午後0時20分、待ちに待った昼食会の時間です。今回は、福岡工務店の事務所で開催。スタッフもほぼ全員揃い、盛大な昼食会が行われました。
▼キッチンを覗くと、あたたか～いお味噌汁も準備されていました。。
▼美味しいお弁当と、温かいご家族のお気遣いに支えられ、本当に楽しいひとときとなりました。
▼昼食会が終わったら、午後の作業がスタート。垂木の上に載せる外断熱材「キューワンボード」が運び込まれます。
▼こちらは、キューワンボード同士の隙間をふさぐ「気密テープ」です。断熱性能を高めるには欠かせないアイテムです。
▼一か所ずつ、丁寧に手作業で貼っていきます。
▼屋根の形にフィットするよう、緻密なカットが行われていきます。
▼午後2時20分ごろ、ほとんどのキューワンボードが載せ終わりました。
▼気密テープも貼り終わり、ここで「通気胴縁」が運ばれてきました。
▼ここでも大工職人同士のチームワークが光ります。
▼このように、先に大まかな打ち込み位置を決め、スムーズな作業の進行をサポートしています。
▼更に1階、2階部分では現場監督の古藤が、雨除けにビニールシートを張っていました。
▼本日の作業もいよいよ大詰め。「野地板」が設置されていきます。
▼午後3時20分過ぎ、野地板の設置もほとんど完了しました。このあとはお待ちかねの「餅まき式」です。
▼足場から降りてみると、もうこんなにも人が集まっていました。。
▼餅まき式の一投目は、大黒柱であるご主人。
▼そのあと、お子さまのありさちゃん、そうま君、せいや君が続きます。
▼下もこんなに大盛り上がり。一投ごとに「わっ。」と集まった人たちの笑い声が響き渡りました。
▼本日の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。
