「久留米市02」注文住宅現場リポート②【上棟式】
こんにちは。リポート担当の有村です。
1月26日(木)曇り。
本日は、福岡県久留米市にて上棟式を執り行いました。
今回の記事では、午前の部をリポートしていきます!
それではさっそくリポートしていきましょう!
▼午前7時半ごろ、お施主様がご到着され、棟梁の泊大工をご紹介。
▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯です。
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼あっという間に柱を立て終わり、続いて梁や胴差といった横架材の取り付けを行っていきます。クレーンで釣り上げ、かけやと呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。
▼こちらは「MIRAIE」の取り付けを行っている様子です。
MIRAIEとは、住友ゴム工業独自のテクノロジーで新開発した高減衰ゴムを採用、振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで地震の揺れを効率良く吸収する制震ユニットです。 これにより突然の地震や、その後も繰り返し発生する余震の揺れを効果的に吸収し続けることで家の損傷を軽減することができます。
▼金物取り付けと平行し、1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼続いて2階部分の床合板を敷いていきます。
▼合板はガンで1枚1枚丁寧に打ち込み固定していきます。
▼1階部分同様に2階部分の柱や横架材を取り付けていきます。
▼続いて金物を取り付けしっかり固定していきます。
▼金物がしっかり止められているか1つ1つ確認してチェックを行っています。
▼屋根部分の施工に入りました。まずは、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。一番高い母屋を棟木と呼び、棟木の取り付けが完了すると棟上げとなります。
▼小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。
▼下屋部分も作業が進んできました。
▼水平器や水糸、職人の目を使って柱や母屋が真っ直ぐ施行されているか確認し、ミリ単位で調整していきます。
▼内部では棟梁の泊大工の手で窓が取り付けられる部分が刻まれていました。
▼担当営業の池田も到着し次回はお昼休憩からお届けします!