「北九州市小倉北区01」注文住宅現場リポート③【上棟式】
こんにちは。リポート担当の平野です。7月20日(木)曇りのち晴れ。
本日は、北九州市小倉北区にて上棟式を執り行いました。
それでは早速リポートしていきましょう。
▼朝7時ごろ、大工職人たちが集結し、上棟式の準備を行っています。
▼お施主様がご到着され、まずは担当現場監督の中村より、棟梁の白川大工をご紹介。
▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました🥂✨
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼こちらは土台から軒桁まで継ぎ目なく通る『通し柱』です✨
▼続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。
▼重量ある横架材はクレーンで持ち上げながら、かけやと呼ばれる木槌を使って丁寧に取り付けていきます。
▼横架材の取り付けが完了したら、金物を取り付けていきます。
▼金物取り付けと平行し、1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。
▼先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼1階の柱が全て垂直になったら、2階の床合板を敷く作業に移ります。
▼床合板は墨つぼで印付けをした線に沿って敷いていきます。
▼1枚1枚丁寧に釘を打ち込み、固定します。
▼続いて、1階同様に2階部分の柱と横架材を取り付けます。
▼どんどん高くなっていきますが、安全に気を付けながら慎重に作業を進めていきます。
▼こちらの斜めに取り付けられている部材は「火打ち梁」と呼ばれます。
「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼そして、2階部分も「金物の取り付け」「建て入れ直し」を行い、すべての柱が垂直になったら、金物を締めていきます。
▼続いて、構造用合板を取り付けていきます。
▼いよいよ、屋根部分の施工に入りました。
まずは、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。
▼一番高い母屋を棟木と呼び、棟木の取り付けが完了すると棟上げとなります🎊
▼続いて小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。
▼その後、水平器や水糸、職人の目を使って柱や母屋が真っ直ぐ施行されているか確認し、調整していきます。
▼続いて垂木の取り付けが始まりました✨
▼下屋部分も同様に施工が進められています(^^)
▼ここでお昼休憩となりました(^^)/昼食会の様子です♩
改めて、棟梁・お施主様のご紹介があり、みんなでお弁当を頂きました♩
▼美味しいお弁当を頂いた後は、中村を中心に現場見学を行いました👀✨
実際に現場を見て回ることでイメージがしやすくなりますね♪
▼足場の一番上まで登り、今しか見れない屋根も見学しました👀✨
▼午後からは、「キューワンボード」「通気胴縁」の取り付け作業が進められ、大工職人最後の作業「野地板張り」まで行われます。
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください(^^)♩