「太宰府市国分02」注文住宅現場リポート⑧
10月16日(月)雨。雨が続いていますね。本日は、糟屋郡宇美町と太宰府市の2現場の現場リポートをさせていただきます。昨日、事務所近くの中学校では、雨が降る中サッカー。の新人戦がとり行われていました。ずぶぬれ・泥まみれになりながらみんなで頑張っている子供達の姿に思わず「部活青春。頑張って~。」と応援したくなりました。宇美町より太宰府市へ移動。少し小降りになってきた福岡県太宰府市国分の現場です。▼本日の現場です。外構工事がスタートしています。通気胴縁工事が進んでいます。気密検査も無事終わりました。
▼縦の木材が通気胴縁です。通気胴縁とは、壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材、外壁に通気層を設けるために施工される胴縁を「通気胴縁」と言います。外断熱のキューワンボードと基礎のパフォームガードは、しっかり気密テープで塞いでいます。
▼玄関です。
▼早速中に入ります。浴室が入りました。天井には白いダクトがたくさん。長く伸びています。24時間換気システム用ダクトです。
▼浴室天井の24時間換気システムをパシャ。緑色の機械が本体です。
▼銀色のダクトはキッチンの換気ダクト。ダクトの回りのモコモコは発砲ウレタンフォームです。隙間に充填しています。これも高断熱・高気密住宅ならではの施工です。
▼1階全体です。床張り・電気配線・給排水工事も進んでいます。
▼棟梁の山崎大工は、壁の下地工事の真っ最中です。「こんにちは~お疲れ様です。」
▼和室の押入れの壁の下地工事です。
▼たくさんの電気配線。
▼耐力面材と電気配線の隙間には、発砲ウレタンフォームを充填しています。これも高断熱・高気密住宅ならではの施工です。
▼換気用ダクトも同様、発砲ウレタンフォームを充填しています。
▼続いて、2階へ。子供部屋です。床張りと壁&天井の下地が終わり、石膏ボード張り前です。綺麗に整理整頓されています。
▼2階ホールです。吹き抜け側にはカウンターがつき、壁側には、ピアノを置かれます。
▼石膏ボード張り前ならではの、日本住宅の木工事です。いつみても素晴らしく感動します。
▼本日は、壁の下地をアップ。木工事の醍醐味です。両側に石膏ボートを張って壁になります。
▼そして、吹き抜けです。
▼1階へ降ります。
▼先ほど、山崎大工が工事していた和室の押入れの壁の下地は、このように仕上がりました。
▼山崎大工は、リビングの壁の下地に入っています。
▼小降りの雨も傘がいらない位になってきましたので、建物外からのリポートを少しだけ出来ました。福岡工務店だより60号「クイズ欠陥住宅」に掲載している=ダクトパイプ編=を発見。外壁サイディング工事が入ると見れなくなる貴重な部分です。福岡工務店では、通気層では気密防水テープでしっかり止水対策を施しています。外部からの入水を防ぐという意味とは別に、高い気密性能をも実現させています。福岡工務店では、現場監督が特にシビアにチェックしていきます。
それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/