「古賀市07」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【捨てコン】
こんにちは。リポート担当の平野です。11月7日(土)晴れ。先日地鎮祭を執り行いました古賀市07の現場がいよいよ着工致しました~?(‘ω‘ )本日は、地鎮祭後どのように基礎工事が進んでいるか見ていきたいと思います。それでは早速リポートしていきましょう。▼本日の現場です。
▼敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は『遣り方(やりかた)』といいます。遣り方とは、正確に建物の位置を決めるために行う作業のことで、地縄張りの後に行われます。
▼建物の外壁線より50~60㎝離した箇所に杭を打ち、貫板と呼ばれる幅10㎝程度の木板で建物をぐるりと囲むように設置します。そこに隣地境界線や道路境界線から正確に測定し建物の外壁線を記します。
▼風などで崩れないように斜めに筋交いを取り付け固定されています。
▼こちらに書かれている「▲GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から+550ミリの高さになるという意味の印です。
▼こちら書かれている印は、50㎜の基礎断熱材、150㎜の基礎コンクリートの厚みという印です。90㎜と60㎜の間に稲妻マークが書かれていますが、ここが基礎の芯になるという印になっています。
▼基礎となる全面に張られているグレーのシートは「ターミダンシート」と呼ばれるものです。防湿・防蟻の大事な役割を果たし、人体への安全性が高く、環境にも優しいという優れものです。
▼『捨てコンクリート』の打設が完了しています。捨てコンクリートとは、地下の土を掘り終えて地盤を固めた後に打つコンクリートのことで、これからこのコンクリート上に基礎の中心や型枠の位置などの墨出しを行います。
▼この後、配筋、型枠取り付けと配筋検査に向けて作業が進んでいきます。
それでは次回のリポートをお楽しみに(/・ω・)/?