「糟屋郡02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】
こんにちは(^^♪さて昨日12月1日(土)福岡県糟屋郡にて上棟式を執り行いました。施主ご一家の他にもご親族の方にもたくさん来ていただき、賑やかな上棟式となりました。それでは早速上棟式の様子をリポートさせて頂きます。▼午前7時半、黄砂の影響なのでしょうか？空は少し曇っていますが、無事に晴れのお天気となりました。クレーン車も搬入されています。
▼少しして施主ご一家が到着されました。現場監督の中村よりご挨拶と、担当棟梁の高田大工が紹介されます。
▼まだ一歳に満たない可愛らしい天使に高田大工も中村もメロメロの表情です。
▼早速「四方固め」を行いました。奥様には四方にお米を置いて行って頂きました。しっかりお子様はカメラ目線してくださっていました。
▼棟梁の高田大工はお塩で四方を清めます。
▼ご主人様にはお神酒をかけてお清めして頂きます。
▼お清めが終わったら全員で乾杯いたします。施主ご一家のますますのご繁栄、そして工事の安全を全員で願います。「乾杯。」
▼午前8時上棟作業が始まりました。初めの一本！と言っている間にドンドン柱が立っていきます。
▼柱が立ったら、次は「梁」を掛けていきます。大きいものはクレーン車で吊り上げながら設置をします。
▼クレーン車の中でも真剣な眼差しで作業されています。上を見上げると眩しいのでサングラスをかけられていますがまたそれがカッコいいですね。
▼要の柱はしっかり養生していきます。
▼大工さん達はこんな風に高く不安定な足場も、なんなくヒョイヒョイ行かれる上に、こんな姿勢でもバランスを崩すことなく作業されます。
▼次々と資材が搬入されてきています。
▼資材を吊り上げるクレーン車は一番上まで上げるとカメラに収めきれないほど高く上がります。
▼あっという間に1階の柱と梁の設置が完了しました。二階の床板を取り付ける前に必要な資材を吹き抜け部分より搬入します。
▼続いてこの梁をしっかりと固定するために金物を設置していきます。たくさんの金物を取り付けるので現場監督達も一緒に取り付けをしていきます。
▼二階の作業に入り始める中、出来上がった一階部分で柱が垂直に立てられているかどうかを確かめる「建て入れ直し」と呼ばれる作業がスタートしました。
▼専用の特殊な機械を使ってしっかり垂直を指し示すまで何度も手直しをしていきます。
▼二階の作業に入る前に田之上が隙間が生じそうな部分に泡ウレタンを流し込んでいます。高気密・高断熱の家を実現するために、ほんの小さな隙間でも見逃さず、きちんと施工を行っていきます。
▼作業するにあたって、しっかり設計図を確認していきます。
▼二階部分の床板を貼る作業がスタートしました。床板を貼っていない部分が吹き抜けとなります。
▼これまたあっという間に二階の床板が貼り終わりました。
▼二階の柱が搬入されてきました。
▼大工さん一斉に今度は二階の柱をテキパキ立てていきます。
▼「かけや」と呼ばれる木槌で柱を打ち込んでいきます。不安定な細い足場でも力強く木槌を振り下ろします。
▼2階の柱と梁の設置が完了し、続いて屋根の施工に進みます。上から見ると碁盤の様に見えるのが特徴的です。
▼高田大工真剣な表情で釘を打ち込んでいきます。
▼屋根にあたる部分の柱は「小屋束」と言われる屋根を支えるための柱です。
▼その頃二階部分では泊大工が耐力面材のカットを行っています。
▼同じ場所で高田大工も柱をカットしていきます。
▼小屋束の上に「母屋」という横架材が掛けられ、その一番高い所に掛けられる部材は「棟木」と呼ばれ、棟木の取り付けが完了したら無事に上棟となります。
▼柱と柱をつなぐ金具は「かすがい」という名前です。
▼母屋の上には垂木が設置されていきました。
▼垂木の隙間にももちろん発砲ウレタンが流し込まれていきます。
▼耐力面材の名前はその名も「あんしん」です。
▼正午ごろ、待ちに待った昼食会のお時間がやってまいりました。工務店のスタッフや現場監督、大工職人、施主ご一家の全員が集まってワイワイ楽しい昼食会となりました。
▼担当コンシェルジュの池田より昼食会開始の挨拶があります。「この度の上棟誠におめでとうございます。」
▼昼食会後は、設計士の石田を中心に図面と建物の確認をしていただきます。
▼ヘルメットをかぶり、屋根の高さまで足場を登っていただきました。
▼さて、ゆっくり体が休まったところで、午後の上棟作業のスタートです。クレーン車によって断熱材「キューワンボード」が搬入されました。
▼「キューワンボード」の表面は、夏場の暑い日差しを遮断する遮熱シートが貼ってあるので銀色です。
▼軒のはみ出た部分のキューワンボードは、現場で屋根の形に合わせてカットします。
▼キューワンボードの設置が終わったので、通気胴縁を取り付け、「野地板(のじいた)」を施工します。
▼大工職人が野地板を貼り終わると、ルーフィング職人によって防水シートの施工も行われ、この日の上棟式は全工程終了となります。
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。
