「春日市11」注文住宅現場リポート③【上棟式】
こんにちは。リポート担当の有村です。
12月13日(火)晴れ。
本日は、福岡県春日市にて上棟式を執り行いました。
今回は二日に分けて行われた様子を見ていきたいと思います。
それでは、1日目の様子をリポートしていきましょう!
▼午前7時ごろ、続々と大工職人たちが集結し、上棟式の準備が進められています。
▼始める前に建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました!
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。
長い棒は「八戒棒(はっかいぼう)」と呼ばれる棒です。取り付けにくい場所は、八戒棒で支えて打ち込んでいきます。
▼また、横架材は重量があるため、クレーンで持ち上げながら、かけやと呼ばれる木槌を使って丁寧に取り付けていきます。
▼こちらは「MIRAIE」の取り付けを行っている様子です。
MIRAIEとは、住友ゴム工業独自のテクノロジーで新開発した高減衰ゴムを採用、振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで地震の揺れを効率良く吸収する制震ユニットです。 これにより突然の地震や、その後も繰り返し発生する余震の揺れを効果的に吸収し続けることで家の損傷を軽減することができます。
▼並行して、1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼横架材の取り付けが完了し、金物を取り付けていきます。
▼1階の柱が全て垂直になったら、2階の床合板を敷く作業に移ります。
▼1枚1枚丁寧に釘を打ち込んでいきます。
▼金物がしっかり施工されているか1本1本丁寧に確認していきます。
▼続いて、1階同様に2階部分の柱と横架材を施工していきます。
▼お昼ごろに、お施主様が見学に来られました。担当の津留崎が案内しています。
▼体力面材あんしんの施工が行われます。
▼下屋部分です。屋根の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。
▼小屋束と母屋は「かすがい」と呼ばれる金物で固定します。
▼1日目の作業はここまでです!二日目もお楽しみに!