「福岡市南区柏原03」注文住宅現場リポート⑦
11月16日(木)晴れ。風が少しだけ冷たいのですが、秋晴れです。本日は、南区3現場と那珂川町の4現場のリポートをさせていただきます。そして、福岡市南区柏原では「Ｏ様ご一家のお引渡し式」をさせて頂いております。福岡工務店一同、心よりお祝い申し上げます。「Ｏ様、おめでとうございます。」福岡市南区柏原の現場です。▼本日の現場です。周辺には、たくさん車が止まっています。気密検査も無事終わり、外壁工事がスタートしています。
▼外壁工事担当の船元さんは、外壁サイディング材をカットしています。「こんにちは～お疲れ様です。」
▼早速、足場を上がります。外断熱のキューワンボード張りが終わり、縦の木材は通気胴縁です。通気胴縁とは、壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材、外壁に通気層を設けるために施工します。
▼バルコニーです。外断熱のキューワンボードの上に防水シートのウォーターガードを張っています。
▼「おやっ。」張っているところと張ってないところがありますね。みなさん、何故だかご存じでしょうか？張っているところは、壁面の下が地面ではなくバルコニーや屋根のため防水工法をとるためにウォーターガードを張っています。張っていないところは、壁面が地面に接しているんですよ。
▼バルコニの換気口の回りは、しっかり塞いでいます。
▼さらに足場を進みます。前回リポートしていた北側の様子です。下が屋根のため防水工法をとるためにウォーターガードを張っています。
▼北側からの眺めがとてもいいので、本日は望遠レンズで百道浜方面をパシャ。足場からは、ヤフーオクドームや福岡タワーが見えるんですよ。
▼外壁サイディング張りの通気胴縁に金具を取り付けています。
▼外壁サイディングは、このように通気胴縁に金具で内側から固定するので、釘が貫通することなく美しい仕上がりになります。
▼福岡工務店だより60号「クイズ欠陥住宅」に掲載している＝ダクトパイプ編＝を発見。外壁サイディング工事が入ると見れなくなる貴重な部分です。福岡工務店では、通気層では気密防水テープでしっかり止水対策を施しています。外部からの入水を防ぐという意味とは別に、高い気密性能をも実現させています。福岡工務店では、現場監督が特にシビアにチェックしていきます。
▼外壁サイディングを取り付ける前段階の作業として、基礎と外壁の間に雨水の浸入を防ぐ土台水切が付ています。
▼窓枠周りは、しっかり気密防水テープで密閉しています。テープの張り方にも緻密さが光っています。下⇒両横⇒上の順番にすることで、通気層に水が入ってきても下に流れるようになっています。
▼それでは、中に入ります。建物中では、大工さんの木工事・電気配線工事と浴室設置工事とたくさんの職人さんが工事中です。1階と2階から音がしています。
▼現場リポートでは滅多に立ち会えない浴室設置工事の真っ最中です。「お疲れ様です～現場リポートさせて頂いております。よろしくお願いいたします。」パネルと浴槽それぞれで工事中です。
▼浴室天井の24時間換気システム本体(緑色)とダクトも付きました。
▼キッチンの換気ダクト回りも発砲ウレタンフォームを充填しています。これも高断熱・高気密住宅ならではの施工です。
▼1階全体です。床張りと天井と壁の下地が進んでいます。棟梁の好樹大工のリポートは後ほどに…。
▼給排水管工事が進んでいます。
▼続いて2階へ。松尾電機さんお2人による電気配線工事の真っ最中です。「こんにちは～お疲れ様です。」
▼それにしても、日本住宅の木工事に感動します。
▼バルコニー側の窓も入りました。
▼図面を見ながら電気配線工事の確認中です。
▼バルコニーの防水工事が終わっています。
▼換気口の回りも発砲ウレタンフォームを充填しています。これも高断熱・高気密住宅ならではの施工です。
▼壁の下地をアップ。大工さんの木工事。
▼お待たせしました。好樹大工は、和室の扉の下地つくりのまっ最中です。
▼ここの部分を工事中です。「それでは、皆さん失礼します。ありがとうございました。」
▼外へでると、外壁工事が続いています。
▼最後は、お天気に感謝して青空をパシャ。
それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/
