「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

9月7日(木)雨。あいにくの雨ですが、先週から今週にかけ上棟式を迎えた現場の少しでも進んでいるところをリポートします。福岡市東区香椎の現場です。8月26日の上棟式、誠におめでとうございます。▼本日の現場です。上棟式より12日目です。ブルーシートに覆われていますが、耐力面材張りが進んでいます。「バン!バン!」音がしていますので、大工工事中です。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼外断熱住宅の耐力面材張りの様子です。外回りのリポートは残念ですが、本格的に雨が降りだしカメラを抱えて足場を上がるのは危ないので、次回になりました。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼早速、中に入ります。「こんにちは~お疲れ様です。」耐力面材を張った後、窓枠の下地が進んでいます。窓のそばには、それぞれサッシが搬入されています。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼棟梁の土﨑篤朗大工は、壁の胴縁工事中です。胴縁は、壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材で、胴縁を入れることで耐力強化されます。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼「晴れていたらサッシ取り付け予定だったのですが、あいにくの雨で壁の胴縁工事に変更したんですよ!」と教えてくれました。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼木材をカット。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼胴縁を取り付けます。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼斜めの木は「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。詳しくは、2016年10月号の福岡工務店だよりの「クイズ欠陥住宅」をご覧ください。

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▼筋交いプレートです。こちらも、2016年7月号の「クイズ欠陥住宅~金物編~」でも掲載しています。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。福岡工務店では、現場監督がしっかり検査を行います。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼それでは2階へ。窓枠の下地が進みこちらもそれぞれの場所にサッシが搬入されています。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼土﨑パパも壁の胴縁工事中です。「お疲れ様です。」

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼中心の黒い2本線は墨だし。工事中に必要な線や位置などを床や壁などに表示する作業。大工さんが、墨つぼを用いて墨で表示することから、「墨出し」と言われています。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

▼胴縁を取り付けています。

「福岡市東区香椎01」注文住宅現場リポート⑤

それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/