「福岡市城南区08」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【配筋】

こんにちは。リポート担当の平野です。10月13日(木)晴れ。
福岡市城南区08の現場が着工し、いよいよ現場がスタートしました👏✨
本日は、基礎工事の配筋が進んでいる様子を見ていきたいと思います。
それでは早速リポートしていきましょう。
▼本日の現場です。

「福岡市城南区08」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【配筋】

「福岡市城南区08」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【配筋】

▼敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は遣り方といいます。遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置、寸法、直角、地盤の水平を出すなど、これから進む建築において非常に重要な基準となるものです。

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▼こちらに書かれている「▲設計GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から+550ミリの高さになるという意味の印です。

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▼こちら書かれている印は、斜線には50㎜の基礎断熱材、150㎜の基礎コンクリートの厚みという印です。90㎜と60㎜の間に稲妻マークが書かれていますが、ここが基礎の芯になるという印になっています。

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▼根切りと呼ばれる工程で、地面が掘られています。地面の下に基礎を作るために必要となる工程です。

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▼基礎となる全面に張られているグレーのシートは「ターミダンシート」と呼ばれるものです。防湿・防蟻の大事な役割を果たし、人体への安全性が高く、環境にも優しいという優れものです。

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▼様々な長さの鉄筋がきれいに組まれています。

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▼鉄筋と鉄筋が交差する部分は、「結束線」と呼ばれる細い針金で結んで固定されています。固定の仕方も鉄筋工事独特で、結束線で輪を作って絞るように締め上げます。

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▼配筋と一緒に取り付けられている、この黄色いプロペラのようなものはレベルポインター呼ばれ、ここまでコンクリートを流し込むという目印となっています。

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▼型枠の内側には、白いボードが取り付けられています。これは基礎断熱材の「オプティフォーム」と呼ばれる部材で高気密・高断熱住宅を実現するためには欠かせないものとなります。

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▼組まれた配筋の下にはサイコロスペーサーと呼ばれるブロックが敷かれています。これは60㎜以上のかぶりを確保するために敷かれています。

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▼本日は、コンクリート打設前の配管工事が行われていました。
基礎貫通スリーブを鉄筋に結束線で固定していきます。

「福岡市城南区08」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【配筋】

▼基礎貫通スリーブとは、配管を通すための穴のことです。

「福岡市城南区08」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【配筋】

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「福岡市城南区08」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【配筋】

▼穴の部分は、コンクリートが流れ込まないよう、しっかりと養生します。

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