「福岡市城南区06」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】
こんにちは。リポート担当の有村です。6月19日(土)晴れ。本日は地鎮祭後、基礎工事の基準となる遣り方が行われていました。それでは早速リポートしていきましょう。▼本日の現場です。現場監督の手により建築予定位置の周りに杭が打ち込まれていました。遣り方とは建物の正確な位置・寸法・直角・地盤の水平などを出すための工程です。福岡工務店では現場監督が責任をもって行います。
▼黄色のレベルと呼ばれる計測器を使用し、建物の高さの位置を出していき、杭の高さの基準となる印を付けていきます。手振りで合図を行うことでスムーズに作業を進めていきます。
▼担当現場監督の中村を中心に、細かく図面を確認しながらミリ単位の確認を行っていきます。
▼杭に高さの印をうち、貫板と呼ばれる板を印に沿って取り付けていきます。これで高さがわかるようになりました。
▼こちらは遣り方の基準となる基準点と呼ばれる部分です。ここにトランシットを据え付けます。しっかり真上にきてまっすぐになるように調整を行っていきます。
▼ここから直角90度を測っていき、きれいな四角を出していきます。赤いレーザーで照らしだされ印をつけていきます。
▼その後、三平方の定理を使い、図面通りに施工されているか確認し完了となります!
▼こちらは貫板に書いてある50(50ミリ)は断熱材(オプティフォーム)の厚み。150ミリ(90ミリ+60ミリ)がコンクリートの厚みという印が書かれています。これをもとにこれから基礎工事が進んでいきます。
この後、根切り、砕石転圧と基礎工事が本格的に進んでいきます。次回のリポートをお楽しみに。
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